人気観光地の高尾山でケーブルカーや猿山見物・ハイキング三昧

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京王-高尾山口駅

 8月下旬の土曜日に高尾山へ行ってきました。高尾山は標高が599メートルとあまり高くなく、また都心からとても近い割には自然がたくさんあって森林浴を手軽に楽しむことができます。調べてみると、前回行ったのは2006年の8月だったので、2年ぶりに行ったことになります。

 高尾山口の駅まで電車で行くかクルマで行くか悩んだのですが、クルマだと渋滞などで時間がよめなかったので、今回は電車で高尾山口の駅まで向かいました。午前8時45分頃に高尾山口駅に着いたのですが、駅前の国道20号線はそんなに混んでいませんでしたし、また駅の近くにある市営駐車場も空いているスペースがたくさんあったので、クルマで行っても大丈夫だったかもしれません。

高尾山口駅

 高尾山口の駅からはケーブルカーの清滝駅に向かいます。こちらはほぼ平坦な道を5分ほど歩けば着きます。ケーブルカーは15分に一本の割合で運転されていますが、こちらもそんなに混んでいなくて、座席もポツンポツンといくつか空いているような状況で出発の時間を迎えました。

 このケーブルカー、清滝駅に止まっているときには勾配がさほど厳しくないせいか、車内に入ってみると、床が少し前の方へ下がっていくような感じになっています。そして、ケーブルカーが出発すると、徐々に勾配が厳しくなっていき、平坦になってきたかな?と思っていると、今度は高尾山駅に近づくにつれて勾配がどんどん厳しくなっていき、今度はケーブルカーの車内も前に向かってあがっていくような感じになります。席に座っていれば大丈夫ですが、立っているとどこかにつかまっていても、身体を支えるのが大変でした。

 この日は少し曇っていましたが全般的にはよい天気でした。しかし、蒸し返すような暑さではなく、どちらかというと秋のようなすがすがしい感じの風がふいていたので、とても気持ちがよかったです。

 高尾山駅に着いたときに、高尾山の周辺の案内をしてくれるコーナーがあり、「5分程度で終わりますので聞いていきませんか?」と聞かれましたが、まぁ何回も高尾山には着ているので、今回は説明を聞かずにそのまま1号路を歩いていきました。

 今回、高尾山に行った中ではじめて入ってみたところは、さる園です。今まで前を通り過ぎたことはあるのですが、中に入ってみたことはありませんでした。入場券を購入して中に入ってみると、、建物へと道は続きます。この建物に入ってみると、2階へ螺旋階段を上るようになっていました。そして、2階は屋上になるのですが、ここから「猿山」を一望できるようになっています。

 猿にあげるための餌は100円で売られていましたので、一つ買ってみます。最初は猿山をボォッと見ていたのですが、そのうち係員の人が出てきて、猿の解説や、猿の芸を披露してくれました。猿の芸とは言っても、日光猿軍団のような芸ではなく、ごくごく自然な行動の延長のような芸になります。集団で群れを作っている猿に対して芸を教えることは難しいのだそうです。

 最初に説明してくれていた係員の人はまだ初心者の人だったようで、猿に囲まれて威嚇されてしまい、危険な状況になってしまいました。そこに慣れた係員の人が猿山の中に入って、バトンタッチとなりました。慣れた人は無難に説明や猿の芸を紹介してくれて、安心して見ていることができました。

 猿山で30分弱の時間をつぶし、その後、ちょうどお昼になったので、さる園の一角にあるコーナーでお弁当を食べます。そして、高尾山薬王院の方へブラブラと散歩をしたりしながら時間をつぶして、2時頃に歩いて1号路を通って高尾山を降りました。降りるときもかなりゆっくりと歩きましたが、1時間30分ほどで降りることができました。

 降りた後、ケーブルカーの清滝駅で売られている、ケーブルカーのペーパークラフト(200円)を買って、子どもは大喜びです。家に帰ったら作らせてみようと思います。

コメント

  1. taka より:

    私も昨日行ってきました!
    紅葉はまだ完全に見ごろではないですけど
    とても良かったです!