ソフト99のタッチアップペンはだいたいどこのクルマ用品店に行っても売られていますが、私が乗っているラフェスタのウオーターブルーという色はどこのカーショップに行っても売られていません。
購入時に貰ったタッチペンの色は若干違う
購入時に販売店でこのクルマにあうタッチアップペンを貰ったのですが、どうも色が濃すぎて、塗ったところが目立ってしまいます。今ひとつ、色がうまくあっていないようです。そこで、ソフト99で色が合うものを売っていれば是非購入してみたいと思っていました。ボンネットをあけて銘板を確かめてみると、COLORはB36と書かれています。
楽天市場ではソフト99で特注色を受付
そこでいろいろ調べてみると、ソフト99では特注で色を配合してくれることが判りました。楽天市場でも受付をしています。
今回はたまたま行ったカー用品ショップが特注色をオーダーできるお店だったので、こちらで作ってみることにしました。東京でもオーダーで特注色を作ってくれる場所は少ないようです。こちら(SOFT99 – ボデーペンオーダーショップ 99工房)でオーダーショップを探すことが出来ます。
今回作ってもらったのはドライバースタンドの東久留米店です。新青梅街道沿いの田無タワーの向かい側あたりにあります。こちらでタッチペンコーナーを見渡していると、店員さんがちょうど通りかかったので、特注色を作ってほしいことをお願いしました。
色を聞かれたので、ニッサンのB36という色だと伝えると何かコンピュータに向かってこの色が調合可能か否か調べてくれました。調合可能だそうです。そしてそのまま、一人の店員さんはそのまま配合作業に取りかかり始めて、もう一人の店員さんが会計を進めてくれました。調合作業には20分程度の時間がかかるそうです。
どうも特注で作った色は、クルマの色とぴったり合う色にするのは、クルマそのものの塗装の経年劣化などにより難しいらしく、これに同意するためのサインを求められました。こればかりは仕方がありません。
調合作業に入った店員さんは調合コーナーでいろいろな色を組み合わせながら真剣に調合を進めてくれていました。ソフト99のホームページには下記のように書かれています。
その場で、愛車の基準色のカラーペイントが完成するコンピューター調色システム。世界中の車色をデータ化、車のカラーナンバーを入力すればたった10分程度で特注色が完成します。ボデーペンと同様、仕上がりが美しいストレートアクリル樹脂塗料を採用しています。
てっきり全自動で調合が終わった状態のペイントが出来上がるものだと思っていたのですが、そんなことはなくて、あくまでもどの色とどの色をどう組み合わせるかというシートが印刷できるところまでのようです。
そして、20分弱経過後に出来上がった商品が下記のものです。
箱から商品を取り出すと、2つの容器が出てきます。
太い容器の方に調合されたペイントが入っています。こちらもタッチペン風になっています。細い容器には最初から1/5程度の容量の透明の液体が入っていました。こちらはにおいをかぐとシンナーのようです。細い容器はエアタッチと組み合わせて使用するときに使う容器で、エアタッチを使いたいときだけ太い容器に入っている塗料を細い容器に移し替えればよいようです。何しろ使う前や移し替える前には、よく塗料を振って、中身をよく混ぜ合わせてから使うことがコツのようです。50回ふるように説明書には書かれていました。
よく上下に50回ふってから使ってみると、ニッサンで貰ったタッチアップよりは色が似ているものの、やはりクルマの色とは微妙に違っていました。でもこれくらいが限界なのではないかと思います。今後、クルマに傷をつけてしまったら、こちらのタッチアップを使おうと思います。
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