iTunesのライブラリから厳選した曲をSDカードへ

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SDカード

 先日購入したSANYOのゴリラ(NV-SB540DT)をさらに活用するために16GBのSDHCカードを楽天市場の上海問屋さんで購入したのは良いのですが、今度はこのメモリカードの中に音楽データを入れなければいけません。

 私はポータブル音楽プレーヤーはいつもiPodシリーズを使っています。従って母艦となるパソコンにはiTunesがインストールされておりそこにライブラリがあります。iTunesでは標準の圧縮形式はAACとなっていますが、この形式は意外と汎用性が無いので、MP3で圧縮して保存するようにしてきました。iTunesのオプション設定で圧縮形式は選ぶことが出来ます。従って、単純にライブラリの中身をメモリカードにコピーすればカーナビで音楽を聴くことができるようになります。

 今まで長年の間貯めてきた音楽データがそこにはありますので、容量は80GB近くになっており、とても16GBのSDHCカードに入れるとが出来ません。

 従来であれば、フォルダ単位でSDカードにコピーをしていたのですが、本来であれば聴きたい曲だけを厳選して入れたいところです。しかし、今から聴きたい曲を16GB分厳選しはじめると無茶苦茶に時間がかかってしまいます。何か良い方法が無いか考えてみました。

 私はiPod classicにはライブラリのデータを全部同期しています。classic自体、ハードディスクが80GB分内蔵されていますので、全てのライブラリを入れることが出来るためです。逆にiPhoneに対しては自分の好きな曲だけを同期するようにしています。この好きな曲というのはiTunes上のチェックボックスをONにしてチェックされている曲だけをiPhoneと同期しています。iPhoneのメモリ容量は16GBですので、このチェックボックスをONにした曲だけをうまくSDHCカードに移すことが出来れば、今回の目的は達成できることになります。

 iTunesでチェックボックスをONにした曲だけをエクスポートする機能が無いのか調べてみましたが、うまくその機能を見つけることが出来ませんでした。iTunesの機能を使ってライブラリの中身を抽出することは難しそうです。

 そこでiPhoneの中身をバックアップするフリーソフトを使って、 別のパソコンのドライブに16GB分のデータを吸い上げることを思いつきました。いったん吸い上げることができれば、あとはエクスプローラでSDHCカードにコピーすれば大丈夫なはずです。

 iPhoneの中身をバックアップするフリーソフトとしては、Poddogというソフトを使ってみました。

 ★Vector:PodDog iPod iPhone iPodTouch バックアップ (WindowsNT/2000/XP/Vista / 画像&サウンド) – ソフトの詳細

 とても小さなソフトウエアですがインストールして使ってみると、iPhoneの中身全部とか、プレイリスト単位のバックアップも選ぶことが出来ます。使い勝手はとても良くて、特にマニュアルを読む必要もなく操作することが出来ました。

 iPhoneを認識させる
 保存先のフォルダを選ぶ
 どの単位でバックアップするか選ぶ
 バックアップをはじめる

という段階で操作していきます。現在、バックアップを進めているところですが、バックアップが完了したらSDカードに情報を入れたいと思います。

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