サンヨーのゴリラ、NV-SB540DTの新しいファームウエアが公開されました。下記のページで公開されています。
★SANYO|ソフトウェアアップグレード
アップグレード内容については下記のように紹介されています。
トンネルや高架下、高層ビル街など、GPS電波を受信しにくい場所でも、自車位置をしっかりと測位して補正表示するゴリラジャイロ。そのゴリラジャイロの「W測位システム」が、アップグレード用データにより、最新バージョンに!自車位置の更新頻度が、1秒間に5回更新までグレードアップ。GPS受信と 0.2秒間隔のゴリラジャイロ測位を組み合わせて実施することで、一般的なGPSだけの測位に比べて、高品位な自車位置表示を実現しました。自車マークの動きがガタつくこともなく、スムーズでなめらかに移動します。
また、一緒に公開されている説明書を読んでみると、行き先ビームについても改善が施されているようです。
まずはいつでもアップデートが出来るように、対象のサイトからファームウエアと説明書をダウンロードしてパソコンに保存しておきました。時間を見つけてSDメモリカードにコピーしてファームウエアのアップデートをしてみたいと思います。
ネットでファームウエア更新後の感想を調べてみると、
★価格.com – 『ファームのアップ』 三洋電機 GORILLA NV-SB540DT のクチコミ掲示板
といった形で自車位置の更新頻度が上がったことで、動作がスムーズになったという感想がありました。後継機種のNV-SB541DTと同等の性能になるようです。どんな動きになるのか楽しみです。
(2009/12/14追記)
さっそく、ファームウェアのアップデートを実施してみました。SDメモリカードのルートにファームウエアを入れて、NV-SB540DTのカード挿入口に入れます。そして、ナビの電源を入れて、設定からファームウエアの更新のメニューに進んでみました。
しかし、ナビのバッテリーで起動しているときにはファームウエアのアップデートが出来ないようです。たぶん、アップデート途中にバッテリーが無くなってしまうと、最悪は二度とナビが立ち上がらなくなってしまいますので、万全を期して電源を確保している場所以外ではファームウエアのアップデートが出来ないようになっているのでしょう。
そこで、クルマのキーをACCにあわせて、クルマのバッテリーから電源が供給されている状態にしました。ナビ自身はクルマのエンジンがかかっているのか否かは判りませんので、この状態でファームウエアのアップデートは出来るようになります。ファームウエアのアップデートをしようとすると、途中でSDメモリカードを抜いてはいけないこととか、電源を切ってはいけないこととか注意が促されて、ファームウエアのアップデートを開始です。下手に車内で動いていると、コードに手が触れてしまうかもしれませんので、静かに待機しつつ、ファームウエアのアップデートが終わるのを待ちました。
ほどなく、ファームウエアのアップデートが完了します。
アップデートが完了した後に、ナビの指示に従ってラフェスタを運転してみましたが、特に今までとの違いを感じることは出来ませんでした。自車位置のアイコンがスムーズに動くようになったはずなのですが・・・。
コメント