iPhoneを使用しているとタッチパネルの一部(縦方向に上から1/3くらいのところ)の反応が悪くなったり、動作が全体的にもっさりとしたりして、どこかが壊れたのかと思いつつ、だましだまし使っていました。
Memory Status
そんなとき、iPhoneのアプリケーションの中にMemory Statusというアプリケーションがあることを知りました。このプログラムを使用すると、メモリに常駐しているアプリケーションを強制的に終了させてメモリの空き空間を増やすことが出来ます。私が購入した時点では105円でした。
このアプリケーションを購入してインストール、そして起動してみると、メモリを使用している分布状況やアプリケーションの一覧などを見ることが出来ます。ここから強烈なクリーニング効果を期待できるレベル2を選択してみると、画面にはしばらくメールアプリのアイコンが表示されていました。これはメールアプリがメモリをたくさん使っているのかもしれません。
メモリの強制解放
メモリを強制解放してみると、iPhoneは順調に動作するようになりますが、メールアプリを起動すると、動作が緩慢になる傾向があります。これは何かメールアプリの設定をいじっているうちに、メールがメモリをたくさん使うような状況になってしまった可能性があります。
そこで、「設定」アイコンをタッチして、「メール/連絡先/カレンダー」を選択します。lここで「表示」という選択肢があるのですが、ここが「最新200件のメッセージ」になっていました。最低の「最新25件のメッセージ」に設定を変更します。ついでに、「プレビュー」を「なし」にしました。
これでメモリに読み込む量が相当量減るはずで、動作が安定するでのはないかと思います。念のためiPhoneの電源を切って再度立ち上げ直しました。
いろいろなアプリケーションを起動したり終了したりして、メールアプリを起動してみます。そしてメールの読み込みなどが終わった後に、ホームボタンを押してアプリを終了させました。それでも、iPhoneの動作は安定しています。確実に動作が改善されたようです。
以前、iPhoneの設定を見直しているときに、このメールの設定も見直したのですが、それ以来、動作が不安定になっていたのではないかと思います。今回、原因がわかって良かったです。
iPhone 3GSほどの快適さは無いですが、2年間の縛りが終わるまでは、今の機械を大事に使っていきたいと思っています。
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