小学生の子どもからのリクエストにこたえて、むさし村山ミューにあるワーナーマイカルシネマズに行って、ワンピースのストロングワールドを見てきました。
その日の朝、事前にe席リザーブというシステムを使ってインターネットで座席の指定券を購入しておきました。12時10分からの回を予約しましたが、座席は中央より少し後ろよりの真ん中付近という、とても良い席が確保できました。
映画館には上映開始の30分ほど前に着きました。
こちらがe席リザーブの発券機です。
まだ、上映開始までには余裕がありますが、先にチケットだけ引き替えておくことにします。タッチパネルを操作していき、インターネットで指定券を購入したときに利用したクレジットカードをサッと通すと、チケットを発券してくれます。
チケットを受け取った後は、むさし村山ミューの中でいろいろなお店を見ていました。そして開始10分前の12時頃にまた映画館に戻りました。入口の上にあるモニターを見ると、ちょうど入場が開始されたようです。入口でチケットを見せると、ワンピースの本を1人1冊くれました。
この「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」は漫画ワンピースを原作としたテレビアニメの劇場版10作目です。当初は2009年の3月に公開される予定でしたが延期されて12月公開になりました。また、公開1週間前の時点で前売り券が約30万枚を販売して東映で最高の記録を達成しました。映画不振が伝えられていましたが、最近の映画はまた盛り返しているようです。
12時10分になると上映は開始されましたが映画の予告編ばかりが流れます。結局、ワンピースの本編が始まったのは12時30分頃でした。本編が始まった時間になっても、映画館の館内は1/3程度の人でしか埋まっていませんでした。座席の前の方や両サイド、そして後ろの方は席が空いていました。
ストーリーは、対決シーンに続いて、麦わら海賊団のもとに東の海で街が壊滅したというニュースが飛び込むところから始まります。そこに空飛ぶ海賊船とともに、金獅子のシキが現れます。このシキがナミを連れ去ってしまいます。
そして、着いた島には独自の進化を遂げた凶暴な動物たちがいます。何となく、ワンピースにポケモンの要素を合体させたような感じでした。2時間にも及ぶ長時間の映画であったにもかかわらず、子どもは映画の画面を食い入るように見ていました。私もワンピース自体は全く興味が無かったのですが、最後まで見ることが出来ました。
エンディングテーマはMr.Childrenの「fanfare」という曲です。ミスチルがアニメ映画に楽曲を提供するというのも意外です。
【2010/01/05追記】
今日のヤフーニュースを見ていると、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が、昨年12月12日の公開初日から1月4日までの24日目で観客動員301万人に達したという記事がありました。東映が2000年以降に配給した映画の中では、2008年の『相棒-劇場版-』の32日目を抜いて、史上最速記録だそうです。
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