映画館でウイルスウォッシャー機能で空気清浄

　先日行った、むさし村山ミューのワーナーマイカルシネマズでは、映画館の客席にサンヨーのウイルスウォッシャー技術を搭載した空気清浄機能で、きれいな空気を提供していることを、映画が始まる前のコマーシャルで紹介していました。

　そのコマーシャルを見ていてあらためて深呼吸をしてみると、確かに空気がみずみずしい感じで、さわやかな感じがします。また、鼻の穴の中がムズムズとすることなく、鼻の通りが良くなったような気がします。空気清浄機能として、このウイルスウォッシャー機能はなかなか効果がありそうなので、このウイルスウォッシャー機能というのはどんなものなのか、気になったので調べてみました。

　2008年6月にワーナーマイカルと三洋電機はウイルスウォッシャー機能を搭載したルーフトップエアコンを興業会社として１年間独占的に導入する契約を締結したことを報道発表していました。

　３年間のうちに１劇場あたり平均８スクリーンを持つ国内の２６カ所の全スクリーンに順次導入していくことにしていたようです。この一環で、武蔵村山ミューのワーナーマイカルシネマズの空調設備にも三洋電機の商品が導入されたのでしょう。

　電解水技術というのを応用して製品化しているそうです。塩化物イオンを含む水道水を電気分解して生成される二種類の活性酸素がウイルスを抑制して除菌、消臭をする効果があるのだそうです。「水の力で空気を洗う」というコンセプトで商品が展開されています。

　サンヨー自体、会社としての経営危機の状況が続いていましたが、eneloopにしろ、このウイルスウォッシャー機能にしろ、エコロジーとか環境といった分野では非常に良いブランドイメージを確立してきていると思います。

　自宅でもウイルスウォッシシャー機能が付いた商品の購入を検討してみたいと思います。