葛西臨海公園の中にある水族館、葛西臨海水族園に行ってきました。今回も「ぐるっとパス2009」を使います。(詳しくはこちら→ぐるっとパス2009を買いました)
すでに、ぐるっとパス2009で、江戸東京たてもの園、府中郷土の森博物館、武者小路実篤記念館、船の科学館、日本科学未来館などを回ったので、十分に、ぐるっとパス2009のもと(2000円)をとったのではないかと思います。
行ったのは1月3日です。お休みだと困るので、事前に公式ページで調べて開館していることを確認しておきました。カーナビで葛西臨海公園の駐車場を指定して、首都高速道路を使って行きました。途中、混んでいる箇所もなく、非常に順調に到着しました。
現地に着いたのは朝の10時過ぎです。朝は9時30分から開館しているようです。混んでいるかなと思っていたのですが、そんなに混んでいるようなことは無く、まだ、第一駐車場の奥の方が空いていて、こちらに案内をしてくれました。
ラフェスタを第一駐車場に停めた後、さっそく葛西臨海水族園の方へ向かってみます。だいたい、ゆっくり歩いて10分弱でした。途中の売店でお菓子を詰め合わせた福袋などがあり、ちょっと魅力的な感じでしたが、ぐっと我慢してそのまま水族館の方へ向かいました。
受付へ行って、ぐるっとパスを出してみると、そのまま入場口に進むように言われました。また、一緒に行った小学生の子どもは無料なのだそうです。
水族館の人が歩くエリアは一般的に照明を落として暗くしてあります。これは水槽の中にいる魚たちから人間の姿を消すための仕組みだそうです。
水族館の水槽で使われているのはガラスではなくアクリル板を使っていることがほとんどなのだそうです。理由は強度が高いこと。このアクリル板、とても厚いのですが、何枚ものアクリル板を貼り付けて厚みを出しています。厚いアクリル板を作るとアクリル板の表面近くと中心部で強度が変わってしまうので、弱いアクリル板になってしまうのだそうです。
アクリル板の接合はアクリル板と同じ素材の接着剤を利用することで透明度を出しているとテレビで紹介していました。
順路に沿っていくと、建物から外に出るところがあります。そこには磯の海岸が再現されていました。波を作る装置もあり、本物の浜辺のような雰囲気になっています。浜辺側から見てみると、あまり生物の姿を見ることは出来ませんが、横から水の中を見てみるとたくさんの生物が棲んでいることが良くわかります。
そこから少し歩くと、今度はペンギンたちがたくさんいるところに出ます。水中でペンギンが泳ぐところも見ることが出来ます。
ペンギンのコーナーからさらに歩くと、また建物の中に戻っていくようになっています。子どもたちのために魚などに触れることができるコーナーがありました。
このコーナーの壁側は水槽が並んでいるのですが、水槽を上から見ることも出来るように、2階へ上がる階段がありましたので登ってみました。水槽の上にはライトが付いていたり、波を起こすための仕組みがあったりします。また、飼育員の方がメンテナンスをしていました。
2時間近く、水族館の中にいたと思います。十分に楽しむことが出来ました。
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