ぐるっとパス2009(ぐるっとパス2009を買いました)を使って八王子市の八日町にある八王子市夢美術館というところに行ってきました。ここの公式サイトを見ると、「美術館専用の駐車場はございませんので、車でお越しのお客様は美術館前国道下「八日町夢街道パーキング(有料)」をご利用下さい。」と書かれています。そこで、この駐車場に行ってみることにしました。
八日町夢街道パーキングの入口は裏側
甲州街道沿いに美術館が入居している「ビュータワー八王子」という建物はあるのですが、夢街道パーキングは甲州街道側からクルマを入れることが出来ません。建物の裏側の道側にクルマの入口があります。ここの駐車場の入口が判りにくくて非常に困惑しました。西に向かって走っていると判りにくいので、東に向かって走ると良いでしょう。
地下に入っていく形になっているのですが、地下一階の駐車場はビュータワー八王子に入居している人の駐車場のようです。一般利用者はさらに一つ下の階に行きます。入口で一時停止の指示に従い停まってみると、前のポールが上がって、Aレーンに向かって走るように指示されました。Aレーンの方の赤いランプが点滅していますので、そちらに向かいます。
そのまま走っていくと、係員の人の指示に従って停止位置までゆっくりと走っていき、そしてサイドブレーキをかけてエンジンを切り、ウインカーをたたんでクルマから降りるように言われました。なんだか凄い構造の駐車場になっているようです。そのまま建物の中に入って、駐車券が出てくるのを待っているように言われました。
そのままラフェスタの様子を見ていると、真横にすっと移動して、建物の中に吸い込まれていってしまいました。吸い込まれていってしまったあと、扉が閉まってしまったので、その後、どうなったのかが良くわかりません。どんな構造になっているのかが気になるところです。そして、しばらく時間が経ったら係の人が駐車券を持ってきてくれました。夢美術館を利用して受付で駐車券に判子を押して貰うと、駐車料金が100円の割引になるそうです。
機械式の立体駐車場
ここの駐車場は機械式になっていて、収容台数は200台、うち65台はハイルーフ車を収容できます。利用料金は20分100円、1日の上限料金は1200円です。
駐車場からエレベータで地上に出てみると、甲州街道に面した歩道のところに出てきました。この甲州街道の下が駐車場になっているようです。
そして、歩道を挟んですぐ向かい側がビュータワー八王子です。
夢美術館を見た後、また駐車場に戻って、駐車券を係員の人に渡すと、精算機の処理をしてくれました。そして、クルマが出てくる方のところで待っているように指示されます。
今、クルマがどこまで出てきているかを表示する液晶モニタもありました。
1分ほど待っているとクルマが出てきました。クルマに乗り込み出発です。
なぜ、こんなに凄い駐車場がここに出来たのか調べていると、税金の無駄遣いで話題になっている駐車場だったようです。国の事業費は約60億円もかかっているのだそうです。凄いお金なので驚いてしまいました。ちょっと駅からも離れていますので、ここが今後、どのくらい利用されるのかが気になるところです。
【2023年5月7日追記】
13年ぶりに八日町夢街道パーキングを利用
京王プラザホテル八王子でゆるキャン△とコラボしたランチビュッフェを食べる機会があり、13年ぶりに八日町夢街道パーキングを利用しました。
ゴールデンウィーク中のこどもの日でしたが、駐車場はとても空いていました。八王子駅までは約1Km、15分ほどの距離です。商店街などを散策しながら京王プラザホテルまで行きました。
ゆるキャン△のスイーツビュッフェはこちらで紹介しています。
八日町夢街道パーキングの並びには、松任谷由実さんの実家、荒井呉服店があります。
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