先日、総武線の各駅停車(黄色い電車)に市ヶ谷から新宿に向けて乗っていました。すると、千駄ヶ谷駅に入ったところで、少し強めのブレーキがかかりました。急停車することを告げる日本語と英語のアナウンスが自動的に流れるとともに、停車する直前はかなり強めのブレーキがかかりました。
緊急ブレーキをかけると自動的に車内にアナウンスが流れるようになっているようです。緊急ブレーキをかけても最初はあまり強烈にブレーキが効くようなことはなく衝撃は停まる直前に多く感じるようです。従ってこの自動アナウンスが流れたあとに車内で急ブレーキを感じることになりますので、このアナウンスの効果は大きいと思います。
車内は比較的空いていましたが、少しだけ立っている人がいます。立っている人を見ると身体を支えているのが大変そうでした。もしも何にも掴まっていなかったら転んでいるのではないかと思います。私は座っていたので、さほど大きな衝撃を受けることはありませんでした。
完全に停車してしばらくした後に、車掌による車内アナウンスが流れます。最初は「運転手による安全確認を実施しています」というアナウンスでしたが、「ホームの人と接触した可能性があるため、現在確認作業をしています」というアナウンスになりました。
車内ではザワザワとした感じになりましたが、現場に10分弱ほどだけ停車して、すぐに千駄ヶ谷駅の所定の停止位置まで電車は運転されました。ホームの上を見ていると、駅員に事情を聞かれている人がいましたので、大事には至らなかったようです。
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