葛西臨海水族園で楽しんだ後、時計を見ると、まだお昼を少し回ったくらいの時間です。まだまだ時間に余裕があるので、前から気になっていたにも関わらず行ったことが無かった「ららぽーとTOKYO-BAY」に行ってみることにしました。まだ、1月3日ということもあり、駐車場に入るまでと、駐車場に入ってから空いている駐車スペースを見つけるまでに時間がかかりましたが、予想していたよりも、案外とすんなり、ららぽーとまで行くことが出来ました。
ここはとても広大な場所に建てられているのですが、もともとは船橋ヘルスセンターがありました。船橋ヘルスセンターは1955年から1977年まで営業していた施設で、いわゆる健康ランドです。単にお風呂があるだけではなく、プールや遊戯施設、レーシング場なども併設された大規模な総合レジャー施設でした。その船橋ヘルスセンターが閉鎖された後、1981年にオープンしたのが、この、ららぽーとTOKYO-BAYです。開店当時は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」という名前でした。
売り場面積は全国で一番大きいイオンレイクタウンに次いで2番目に大きな施設になります。Wikipediaによれば、テナントとしてダイエーがあった時期や、ららぽーとが運営するスーパー銭湯「常磐湯」があったこともあったそうです。また、スキー場や巨大迷路、そしてドライブシアターも併設されていた時期がありました。
船橋ヘルスセンターの貴重なパンフレットが、こちら(船橋ヘルスセンターの思い出)のサイトで紹介されていました。こちらのパンフレットを見ても、とても広大な場所に建てられていた施設だったということがよく判ります。
葛西臨海公園の駐車場で、ららぽーとTOKYO-BAYを目的地に設定してカーナビにセットしたのですが、その瞬間、「目的地付近で盗難事件が頻発していますのでご注意ください」というアナウンスがカーナビ(ゴリラ)からありました。盗難警告機能が付いていることは知っていたのですが、まさか千葉県の船橋でこの機能が作動するとは思いませんでした。ららぽーとの駐車場に着いたとき、盗難防止装置のスイッチをONにするとともに、ドアにきちんとキーがかかったことを何回もチェックしてしまいました。
行ってみての感想ですが、「無茶苦茶に大きい」ということです。北館のP4という駐車場にラフェスタを停めましたが、全体は西館、南館、北館の3棟から構成されています。西館にはトイザらスやダイソー、くまざわ書店、ユニクロ、ベスト電器など、どちらかというとファッション系以外のお店が多く営業していました。そして、北館は細長い構造になっていて、途中に光の広場、中央広場、子どもの広場、森の広場、東の広場などがあります。どちらかというと、ここにはファッション系の専門店が多いようです。そして、東の広場の近くには東急ハンズが営業していました。
館内は1月3日ということもあり、非常に人が多かったです。南船橋駅からもすぐに来れるようなので、電車を使ってきている人も多いのでしょう。随所に人がいて、真っ直ぐに歩くのが難しい感じでした。非常に賑やかな感じで良かったです。館内の飲食店も随所で行列が出来ていました。館内にあったサイゼリヤは特に人気のようで長い行列が出来ていました。
中央広場では子ども向けのお祭りのイベントを実施していて、子どもはここで楽しそうに遊んでいました。場内が混んでいるときには子どもが不機嫌になりやすいので、このような子ども向けイベントが実施されていると、とても助かります。
館内は新春の大バーゲンセール中でしたが、「これは安い!」というものに巡り会うことは出来ずに、結局は駐車料金の無料の時間が追加できる3000円分以上の買い物だけをして帰りました。
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