どうも120cm水槽の水面の油膜がすっきりとしません。先日、外部フィルター(エーハイム2217)の濾過槽を掃除したときのダメージからもかなり復活してきているので、もう油膜は消えるものだと思っていたのですが、いったん綺麗にしたあとも、また時間が経過していくうちにうっすらと水面に油膜が出来てしまいます。
フィルターから排出された水で水面を泡立てて消したり、夜間のエアレーションで油膜を消したりといったことをしていたのですが、それでもすっきりとしないので、今度はサーフェーススキマー(油膜取り)を導入することにしました。実は数年前にも油膜に悩まされたことがあり、そのときに購入したジェックスの商品が押し入れの中にしまってあるはずです。探したところ、記憶通りに商品が出てきました。
そこで、エーハイム2217の吸水口にこのサーフェーススキマーを取り付けて120cm水槽に取り付けました。ジェックスの商品は微妙な商品も多々あるのですが、この油膜取りについてはとても良く出来た商品だと思います。
上部の透明なカップの部分が水面に浮かぶようになっています。そして、カップの中央にある調整ネジを回すと水面から取り込む水量を調整することが出来ます。水面から取り込む水量を多くすると透明のフロートの部分が少し沈み込むような形になります。そして、水面の水が吸い込まれていきます。このネジで調整する部分については意外と微妙な調整が出来ます。
水面の水はとても効果的に吸い込まれていって、数分間で油膜は目立たなくなるはずです。数時間もすれば綺麗になってしまいます。水面を漂っているホコリなども無くなるので、とても綺麗になります。
このジェックスの油膜取り、なかなかお勧めの商品だと思います。値段が2000円未満で購入出来るのも良いと思います。
GEX サーフェーススキマー(油膜取り)
GEXの商品以外にも油膜取りは発売されています。こちらはエーハイムの油膜取りです。ジェックスの商品と比較すると値段がかなり高めの設定です。
≪送料無料!!≫エーハイム 油膜取り(大)
こちらの商品もGEXの商品よりも値段の設定が高めのようです。
サーフェススキマー LH20040
ジェックスの商品以外、私自身は試したことがありませんが、ジェックスの商品が値段も安く非常に良くできていると思いますので、こちらで私は満足しています。
【2016/03/13追記】
エーハイムからスキマーが登場しました。こちらで紹介したスキマーとは違い、自身でポンプを内蔵していますので、フィルターと組み合わせて使う必要が無く単独で電源につないで動作させることが可能です。
こちらが非常に強力で、水面の油膜がまったく気にならなくなりました。強力すぎるので、一日中、運転を続ける必要もなく、自宅で余っていた24時間の繰り返しタイマーに接続して、数回だけ15分程度、運転をするようにしました。
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