交通量日本一の保土ヶ谷バイパスを通行

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保土ヶ谷

先日、横須賀市の「ソレイユの丘」に行ったとき、横浜横須賀道路、横浜新道と走って、第三京浜を使って家まで帰ろうと思っていました。

しかし、週末の夕方になると、玉川インターチェンジから先の環状八号線は大変に混雑して、渋滞に巻き込まれてしまいます。玉川インターチェンジの前の川崎インターチェンジも出口付近が混雑していることが多く、第三京浜を使うのが少し嫌になってきました。

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保土ヶ谷バイパスを使ってみる

そんなことを考えているときに、やがて保土ヶ谷バイパスとの分岐まで辿りついてしまいました。保土ヶ谷バイパスを走れば町田付近まで行くことが出来ますので、そこから鶴川街道などを使って家まで帰ることが出来ます。混んでいる環状八号線を使うよりは、こちらの道で帰った方が早いかもしれないと思い、今回は保土ヶ谷バイパスを使うことにしました。


この保土ヶ谷バイパスは延長は10.4Kmに及ぶ道で神奈川県横浜市保土ヶ谷区と東京都町田市の東名高速道路横浜町田インターチェンジ付近の間を結び、国道16号線のバイパス道路になっています。しかも全線が自動車専用道路になっていて高速道路並みの高規格な路線(主要区間は片側3車線、設計速度80Km/h)になっているにもかかわらず通行量は無料です。それゆえ、交通量がとても多くて、昼間12時間の交通量は日本一なのだそうです。

保土ヶ谷バイパスは首都高などよりもよっぽど道幅も広くてこれが無料で通行できるというのも素晴らしいことだと思います。クルマの交通量はとても多くて途中でアップダウンがあるような場所ではクルマが多少滞っている場所もありましたが、今回も終点の上川井インターチェンジ付近までは順調に走ることが出来ました。

しかし、国道16号線の本線部分に合流したとたん、ちょっとした渋滞に巻き込まれてしまいました。この地点については横浜町田インターチェンジまで高架道路が出来たので、東名高速に向けて走る車両はそちらを通るようになったので、これでも渋滞は以前と比較してかなり緩和されているのだそうです。しかし、まだ相模原・八王子方面への混雑は解消されていないので、町田立体事業という形で高架道路の建設を進めていて、2010年度に開通する予定です。これが出来れば、上川井の渋滞もかなり解消されるのでしょう。

保土ヶ谷バイパスをおりたあとはVICS情報を見てみると国道16号線が混んでいる様子だったので、町田街道を走って、鶴川街道を通り家まで帰りました。

この鶴川街道は大部分が2車線道路になっていて、田舎道のようなのんびりしたムードが漂っています。多少時間がかかっても、イライラせずに走ることが出来るのでとても好きな道です。

さらにカーナビでVICSの情報を見ていると下石原交差点手前が混んでいる様子だったので、途中で鶴川街道から離れて4月から無料化される稲城大橋有料道路を走ってみました。

相変わらず、こちらの道は空いていて簡単に国道20号線まで出ることが出来ました。稲城大橋有料道路は普通車は200円です。稲城大橋有料道路が無料化されると非常に便利になりますが、どの程度のクルマがこちらに流れてくるのかが気になるところです。

【2020/03/02追記】

保土ヶ谷バイパスと並行するように首都高速道路の横浜北線とこの3月には横浜北西線が新たに開通します。これにより、首都高横羽線の生麦ジャンクションから第三京浜の横浜港北インター、そして東名道の横浜青葉ジャンクションまでが接続されます。今まで、保土ヶ谷バイパスに集中していた車が分散するようになるので、保土ヶ谷バイパスの渋滞の緩和が期待されています。

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