二週間ほど前に、青梅市の洗車場で洗車をしましたが、このときは単に水と洗剤で洗っただけでコーティングなどをしていませんでした。そろそろ暖かくなってきたので、雨がやんだ時を見計らって自宅で洗車をしました。
私は楽天市場にある「洗車の王国」というお店で売られている、ガラス系ケイ素コーティングが出来るファインクリスタルという商品を使用しています。
最初に強めの水流をホースから出してボディーの表面についている砂やホコリを洗い飛ばします。そして、バケツに専用のカーシャンプーを入れて水を勢いよく入れて泡立てて、スポンジでクルマを洗います。このとき力を入れすぎると洗車傷がついてしまう可能性があるので、スポンジの重みでふく程度のイメージで進めていきます。
暑くて水がどんどん乾いていってしまいそうなときには、場所を区切って洗っていく必要がありますが、この日は曇っていたので、クルマの車体全体をシャンプーで綺麗に洗いました。洗車場とは違って、隅々まで時間をかけて洗うことが出来ます。
シャンプーをつけて洗い終わったら、またホースでクルマに水をかけて、泡を全部洗い流します。そして車体が濡れた状態のままで、今度はガラスコーティング剤を吹きかけ、ボディーに塗り込んでいきます。ここで塗り込むとすぐに撥水効果を確認することが出来ます。あまり吹き付けすぎても意味がないそうで、あくまでも説明書に書かれている程度の適量でかまわないそうです。この水で濡れている状態でコーティング剤を塗り込んでいくという湿式の施工方法のため
初心者でもムラになりにくいという特徴があります。このコーティング剤については、付属のきめの細かい白いスポンジを使って塗り込んでいきます。
また、このコーティング剤はクルマのボディだけでなく、ウインドウにもそのまま施工することが出来ます。ウインドウガラスでも水をはじいてくれるので、とても良いと思います。
以前はFC9000という添加剤が別売りだったのですが昨年からは最初から添加された状態で販売されるようになりました。私自身、最初はFC9000を使わずに施工していて、3回目くらいの施工からFC9000を添加して使っているのですが、確かにFC9000を使った方が撥水効果が上がったような感じがします。ただし、FC9000を使用するとコーティング成分の定着が早くなるので、早めに余分な液を水で洗い流す必要があります。ボディー全体にコーティング剤を塗り込んでから水で洗い流すよりも、ドア1枚が終わったらそこを水で洗い流すといった感じで進めていった方が良いでしょう。
そして、車両全体にホースで水をかけて余分な液を洗い流した後は、今度は乾いたタオルで水を拭き取っていきます。今回はまずは洗車用の水切りワイパーで軽く水を払い落とします。これをしておくことで、あとでタオルで水を拭き取っていくときにタオルを絞る回数が減ります。そしてタオルでの拭き取りに入ります。
私はダイソーで販売されているマイクロファイバーバスタオルで最後に水分を拭き取っています。このタオル、吸水力も比較的高くて、よく拭き取ることが出来るので気に入っています。ダイソーにしては値段が高めの300円だったと思います。今回もクルマはピカピカになりました。このファインクリスタルは値段がそんなに高くなくて、1回の洗車で使用する量も少ないので、もう1年以上使っていますが、まだまだ残っています。コストパフォーマンスはとても良いのではないかと思います。
今回は少し時間をかけて洗車をしたので、全部の行程で1時間弱でした。
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