首都高速の中央環状線が大橋ジャンクションへ

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大橋ジャンクション

首都高速道路の中央環状線はすでに首都高速道路の新宿線までつながっています。これにより、中央自動車道方面から来たクルマは都心環状線を経由しなくても東北道や常磐道まで行くことができるようになりました。

そして、3月28日の16時には、この中央環状線は大橋ジャンクションまで延伸されて、今度は東名自動車道方面から来たクルマが都心環状線まで出ることなく、東北道や常磐道へと抜けることが出来るようになります。この道路の開通により、都心環状線が混まなくなることはもちろん嬉しいですが、そのほかにも環状八号線がもう少し空いてくれたらいいなと思っています。


東京都のホームページを見ると下記のような効果があると紹介されていました。

(1) 所要時間の短縮

東名(用賀)から東北道(川口)まで、渋滞ピーク時(平日11時)に現在の58分から40分に短縮

(2) 交通渋滞の緩和

都心に向かう交通の迂回・分散が図られ、開通前に比べ首都高(東京線)の渋滞ピーク時の渋滞長が、約3割減少(新宿線が整備される前の平成19年と比較すると半減)

(3) 環境の改善

首都高や一般道路の交通の流れが改善されることにより、二酸化炭素(CO2)の排出量が年間約3万4千トン削減(※)
(※)日比谷公園の約200倍の面積の植林と同等の効果で、首都圏(1都3県)の高速・一般道を対象とした試算値

これが本当であれば、相当の効果ということになります。3月28日を迎えて、利用者からどんな声が出るのか非常に楽しみです。

【2013/12/08追記】

最近、大橋ジャンクションを利用することが多くなってきました。たとえば、お台場の方から中央道方面へ行く場合には、大橋ジャンクションができる前は都心環状線で三宅坂ジャンクションまで行って、首都高4号線にのるというのが通例でしたが、三宅坂ジャンクションから西新宿ジャンクションまでは渋滞していることも多く時間がかかる場合がありました。こんなときに、大橋ジャンクションを経由して西新宿ジャンクションへ行くことができる選択肢が増えたため、道路状況を見ながら柔軟に大橋ジャンクションを利用しています。

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