首都高渋谷線と首都高中央環状線が接する大橋ジャンクションが3月28日午後4時に開通しました。これで、東名高速道路から東北自動車道や常磐自動車道に行くときに、首都高速の都心環状線を走らなくても行くことが出来るようになります。これが完成したことにより、都心環状線の混雑が緩和されるほか、環状八号線の混雑も緩和されるのではないかと期待しています。
開通日の午後9時40分に渋滞状況がどうなっているか、確認をしてみました。
すると、下記のようになっていました。
これを見ると都心から大橋ジャンクションに至る道が混んでいます。また、首都高速道路4号線の西新宿ジャンクションに都心から向かう車線も混んでいるようです。一方で、都心環状線は谷町ジャンクション→三宅坂ジャンクション→竹橋ジャンクション→神田橋ジャンクション→江戸橋ジャンクションの区間が非常に空いています。やはり、大橋ジャンクションから中央環状線を利用するクルマが増えたための効果なのでしょう。
今回は開通日ということもあり、中央環状線が混雑しているのだと思いますが、1週間もすれば、定常的な状況に近づいていくのではないかと思います。
ちょうど、開通日の日曜日にカレスト座間に行く機会がありましたので、帰りに横浜町田インターチェンジから東名高速をつかって大橋ジャンクションに出ようかとも思いましたが、さすがに開通日は混雑しそうなのでやめておきました。
明日以降、首都高速道路の渋滞ポイントに変化が現れるはずです。今回の中央環状線が大橋ジャンクションまで開通したことによって、どんな形で首都圏の交通に変化が生じるのか、非常に興味深いところです。
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