PS3と連携して使うトルネの利用レビュー

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PS3とトルネ

先日、楽天ブックスで購入したトルネが到着しました。そして、日曜日にセッティングが完了しました。箱から本体を取り出してみると、その本体のサイズの小ささに本当に驚いてしまいました。セッティングとは言っても難しいことは何もありませんでした。

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セッティング

トルネ本体は単にUSBケーブルでPS3本体に接続し、かつアンテナケーブルを裏の入力に接続するだけです。電源ケーブルすらありません。USBケーブルを経由してPS3本体から電源が供給されるようです。

接続が終わったら、トルネに付属してくるブルーレイディスクをPS3に入れます。そしてメニューでゲームからディスクを選択すると、システムのアップデートが始まりました。システムのアップデートが終わった後、PS3は再起動されます。そして、もう一回、ゲームのメニューからもう一回ディスクのアイコンを選択します。

プログラムのインストール

すると、プログラムのインストールを始めることが出来ます。プログラムのインストールが完了すると、XMB(クロスメディアバー)に「テレビ」というメニューが現れます。テレビのメニューからトルネを選択すると、今度はインストールしたプログラムのアップデートが自動的に始まりました。PS3 をネットワークに接続していますので、自動的にアップデートした情報を探しに行ってくれるようです。

そして、プログラムのアップデートが終わった後にようやくトルネのプログラムを起動することが出来ました。初期設定の画面が立ち上がります。チャンネルの検出に少し時間がかかりましたが、すべてのチャンネルを拾った後に無事に使うことが出来るようになりました。このチャンネルの検出では、ケーブルテレビの独自チャンネルもきちんと検出が出来ました。日本語でチャンネルの名前もきちんと出てくるのが不思議です。

外付けハードディスクの認識

設定のメニューから外付けハードディスクを認識させます。IODATAのポータブル形500GBのハードディスクをUSB経由でPS3に接続しておいたのですが、何の問題もなく認識してくれました。認識というとなんだか難しく感じますが、単にその装置に名前をつけて保存するだけでOKです。

番組表は見やすい

番組表を今度は表示させてみました。噂の通りにまるで新聞の番組欄のような情報量の豊かさです。しかも、この画面がグリグリとスムーズに動きます。全くストレスがありません。普通のDVDレコーダーでこんな画面を表示させたら、動作が遅くなって全く使い物にならなくなると思うのですが、PS3の表示能力の高さがいかんなく発揮されています。

番組表の上で選択をすると、視聴するか録画するかを選択することが出来ます。ここで録画を指定すると、内蔵ハードディスクと外付けハードディスクのどちらに保存するか、1回のみの予約か、それとも毎週の録画かなどを指定できます。

普通のDVDレコーダーにあるような、録画モードの選択は出来ません。この装置には、動画の圧縮率を変換して保存するような機能は含まれていなくて、単に送られてくる動画をそのままハードディスクに保存するような仕組みになっているのだと思います。

番組の録画

番組を録画してみました。何の違和感もありません。そして録画された番組を見てみました。非常にスムーズに操作ができます。1.5倍速の音声付き再生も違和感なく再生することが出来ました。これならば十分に使い物になります。また、30倍速や120倍速も全く問題なく早送りが出来ました。、

とても使いやすくて、これでは普通のDVDレコーダーには戻れなくなってしまいそうです。

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