鉄道博物館に展示されているクモハ40型の電車

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鉄道博物館に展示されているクモハ40型

鉄道博物館のヒストリーゾーンに「クモハ40型」という電車が展示されています。この電車、外から見ると焦げ茶色の車体で、かなり古い形式の電車であることが判ります。

昔は中央線でも走っていたようですが、私が子どもの頃には青梅線でときどき走っていたのを覚えています。また、国分寺駅から東京競馬場前駅まで運転されていた下河原線でも使用されていたそうです。

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下河原線

下河原線は中央本線の支線で当初は国分寺駅と下河原を結ぶ東京砂利鉄道の路線として明治43年に開業しました。その後、国有化されて終点は東京競馬場前駅になりました。戦時下では不要不急路線と指定されて休止、戦後に営業運転を再開しています。競馬開催日以外の平日には旧型国電が一両で走っていたようです。

下河原線の跡地は緑道として整備されています。

青梅線

青梅線には奥多摩の山々に登山に行くために乗りましたので、大きなリュックサックを背負っていました。電車に乗ったあと、このリュックサックの扱いに困るのですが、このクモハ40に乗ったときには置く場所はいつも決まっていました。

車内

ドアから入ったところにセンターポールが真っ直ぐ1本立っているのですが、ここに立てかけるようにしてリュックを置くと、あまり車内で邪魔になりません。
クモハ40の車内

クモハ40の車内

車内を見て回りましたが、とても懐かしく感じました。あんなに昔に乗った電車が、よくこんなに綺麗な状態で残っているものです。
クモハ40の案内板

とても懐かしいです。

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