先日、草津温泉に行ったときに帰りに渋川伊香保インターチェンジから関越自動車道を使って帰ってきました。日曜日の午後ということもあって関越自動車道はかなりの交通量です。前橋のあたりからは、片側3車線で整備されているのに、クルマが列をなすようにして走っていました。こんな状況なので、断続的に渋滞してしまっています。問題は練馬インターチェンジの出口の渋滞をどうするかです。掲示板を見ると、練馬インターチェンジの出口を頭にする渋滞は約7Kmで通り抜けるのに30分の時間が必要だという案内でした。
以前、関越自動車道でこのような状況になったときには、鶴ヶ島インターチェンジから圏央道にのって八王子ジャンクションで中央自動車道、そして調布インターチェンジで降りるというルートで走ったこともあります。実は高速の料金は1000円高速をやっているときには安くなることもあります。
しかし、この日の渋滞情報を確認すると、石川パーキングエリアの付近から三鷹料金所のあたりまで大渋滞してしまっているようです。中央自動車道を使うと逆に時間がもっとかかってしまうことは明白です。
所沢インターチェンジで降りることも考えたのですが、あえて、練馬インターチェンジまで走って渋滞を抜けてみることにしました。予告されていたとおり、トンネルのあたりから渋滞が始まっていました。三車線全部がクルマでいっぱいです。最初に料金所にかけては左側の車線よりも真ん中と右側の車線の方が流れが良いように思えました。
やがて料金所が見えてきます。どのETCレーンも大混雑しています。適当にETCレーンを選んで、そちらに進んでいきます。そして、ETCレーンを抜けた先は、またここも渋滞してしまっています。このまま目白通りに合流する地点まで混雑してしまっているようです。一番左側の車線は今度は流れが良くなっていました。こちらは外環自動車道に行く車線です。中には練馬インターチェンジから出るクルマもこの車線を走って、渋滞しているクルマの先頭付近でまた無理矢理合流しようとするクルマも何台か見ましたが、交通違反では無いもののマナーは悪いです。
このまま、外環に行ってしまって和光のインターチェンジで降りる方法もあるのかな?と頭をよぎりましたが、今回はじっと練馬インターチェンジの出口を目指しました。やはり目白通りに降りるまでに30分程度の時間がかかったように思います。
この関越自動車道の出口渋滞ですが、今のところは解消の糸口は無いということが正直なところでしょう。抜本的には外環自動車道の大泉から北側の部分が開通しなければ、関越自動車道を降りたクルマはそのまま目白通りに合流する今の形態を続けざるをえません。しかし、外環の北側はまだ工事に入ることが出来るような状況ではないのが残念なところです。
【2015/01/10追記】
練馬インターチェンジで出口渋滞を起こしているときに、所沢インターチェンジで高速道路を下りたときの抜け道がこちらのサイトで紹介されていました。
☆関越の渋滞を避けて美味しい海の幸を食べて都内に帰る方法
所沢インターチェンジはときどき利用するのですが、まさか浦和所沢バイパスに合流する前にこんな出口があるとは思いませんでした。今度、利用してみたいと思います。
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