ミラリードという会社のGS-108 Giga styleという商品名のリモコン付iPod 専用トランスミッターを購入しました。定価はかなり高いようなのですが、楽天市場の一部のお店で298円という処分価格でで売られています。この商品、商品レビューを読んでみると評判が非常に良いので、一つ購入しておくことにしました。
日産ラフェスタに装着
この商品が先日届きましたので、さっそく日産のラフェスタで使ってみました。この商品、iPodの充電をする必要がなければ、本体をiPodに接続するだけでワイヤレスでiPodの音楽をカーステレオのFM放送で飛ばすことが出来ます。また、薄型リモコンが付いていますので、運転席から手を伸ばすこと無しに、次の曲へ送ったり前の曲に戻ったり、音量を調整したり、プレイリストを変更したりする操作ができてしまいます。なかなか便利そうです。
とは言っても、この商品、発売されたのが少し古いようですので、どこまで新しいiPodに対応しているのかも気になるところです。さっそく、手持ちのiPodで実験をしてみました。
iPod Classicと接続
まずは、第一世代のiPod CLASSIC(80GB)です。こちらでは、充電機能も働きましたし、FMトランスミッターとしても問題なく動作しました。
続いて、第五世代iPod nano(16GB)です。こちらでは、FMトランスミッターの機能は使うことが出来ましたが、充電機能については使用することが出来ませんでした。
さらに、第五世代iPodです。こちらでは、FMトランスミッター、充電機能ともに問題なく使用することが出来ました。
音質が意外と良好
この商品、驚くべきことに、FMトランスミッターであるにもかかわらず音質が意外と良いです。低音域から高音域までフラットにのびている感じがします。また、出来るだけ低めの周波数を選んで混信が無いところを選ぶと、ノイズも少なく、FMトランスミッターを使用していることを忘れてしまうほどの出来映えでした。今まで、バッファローコクヨサプライのFMトランスミッターを使っていましたが周波数が自動設定というところが逆に災いして、しばらく走っていると、どこかのトランスミッターと混信してしまいノイズを拾うことがあったのですが、こちらのトランスミッターでは76MHz以上で自分で手動で周波数を設定するので、ほかのクルマでは絶対に使っていないであろう周波数を選択することで快適になります。
リモコンについては、向きの加減が意外とシビアで、うまく反応しないこともありました。FMトランスミッター最下部の下側に赤外線の受光部がありますので、ここにうまくリモコンの向きをあわせることがポイントです。
充電したいときにはコードを接続するのですが、このコードはリール式になっていて使いたい長さに応じてリールに巻き取りが出来るようになっている優れものです。
これから夏になって、iPodが直射日光にあたるような環境に置いておくと、iPodの本体がかなり高温になってしまいます。出来るだけ日光が当たらずにリモコンで操作しやすい場所を見つけて、うまくiPodを設置したいと思っています。
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