最近、政治の動きも不透明になってきて、小沢氏の発言などを受けて、高速道路の1000円上限制が6月以降にどうなるのかがよく判らなくなってきました。
しかし、このまま前原国土交通大臣が進める制度が6月に導入されるのだとしたら、このゴールデンウイークは1000円高速の最後の機会になります。こんな背景もあって、過去5年間のなかで最多の渋滞回数が発生するのではないかと予想されているのだそうです。
高速道路会社4社の予想ではゴールデンウイーク期間中に予測される10キロ以上の渋滞は444回も発生することが予測されています。ゴールデンウイークに高速で渋滞の名所を通る場合にはそれなりの覚悟が必要になりそうです。
今年は4月30日は平日ではありますが、混雑の分散を出来るだけはかるために、本来であれば土日祝日限定の1000円高速を4月30日には適用するのだそうです。
ゴールデンウイーク初日の渋滞情報を見てみると、私は道路が真っ赤っかになるのではないかと思っていたのに対して意外と赤いところは少ない印象を受けました。しかし、事故車がいることを示す「×」のマークがあちらこちらにあって、事故の多さが目立ちました。事故そのものは一部では渋滞の原因にもなっていたようです。
29日の午前7時50分に東北道の羽生パーキングエリア付近で36キロほどの渋滞が発生しました。ほかに中央自動車道では八王子ジャンクションの手前などに渋滞が見られました。5月1日以降、どれほどの渋滞が発生するか、気になるところです。
【2020/07/31追記】
高速道路の1000円均一など、もはや過去の話になってしまいました。1000円均一が終わった後も、土日祝日のETC割引は行われていますが、順次、割引幅が縮小されて現在にいったています。しかも今は新型コロナウイルスの影響で県外移動さえままならない状況になってしまいました。
現在は東京都を除いて、Gotoトリップキャンペーンが実施されていますが、とても分かりにくいので、感染拡大が収まってきたら、また以前のように高速1000円のような施策を打ち出してもらえるとありがたいです。
コメント