SONYのトルネがアップデートで録画中のおいかけ再生対応へ

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トルネ

 ソニーコンピュータエンターテイメントが発売しているトルネの機能アップデートでファームウエアのバージョンが2.00になります。このトルネはプレイステーション3に接続するタイプの地デジチューナーで、プレイステーション3と接続することによりPS3をHDDレコーダーとして利用することが出来るようになる機械です。値段も1万円弱で、すでにプレイステーション3を持っている場合には、もっとも安価にHDDレコーダーを入手できる手段になります。

 今回のアップデートによる目玉は、AVC録画による3倍モードのサポートと、録画中に追いかけ再生する機能が追加される点です。現在のトルネは地デジの信号をそのままハードディスクに保存していきますので、画質は非常に綺麗なかわりに、ハードディスクはかなり大容量のものを要求します。私もプレイステーション3に500GBのポータブルUSB接続型ハードディスクをPS3に接続して利用しています。この500GBのハードディスクでも満足できる状況では無いので、記録容量が1/3になるモードが新設されることは非常に嬉しいことです。


 また、現在録画している番組の追いかけ再生する機能も現在はつかえないので諦めていましたが、もしも使えるようになれば多用することになると思います。

 今回の機能アップデートについては料金が無料です。6月にアップデートが公開される予定になっています。

 私自身の期待としては、ソニーのスゴ録に搭載されていた、「まる録」の機能がトルネに搭載されることです。この機能は気になるキーワードを登録しておいたり、普段よく見たり録画したりする番組の傾向から、自動的に関連しそうな番組を録画しておいてくれる機能です。私はスゴ録も併用しているのですが、この機能でずいぶん助けられてきています。この機能が搭載されれば、トルネはますます魅力がアップすると思います。

 発売されてからしばらくは、トルネは非常に品薄になっていました。しかし、最近になってからは徐々に在庫の状況も復活してきているように見えます。プレイステーション3を持っている方にとっては、お買い得感が高まっているのではないかと思います。

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