5月18日のNTTドコモの新製品発表会で、ドコモ3G回線網を使用することが出来る無線LANルーター機器が発売されることが明らかになりました。
これを持ち歩けば、iPod TouchやiPadの無線LANモデルでも、3G回線を使った通信が出来るようになります。しかも、使用できる3G回線はNTTドコモの回線です。現在は私はiPhoneをソフトバンクの3G回線で使用していますが、人口密度が低い地域に行くと、どうしても圏外になってしまって通信が出来なくなってしまうことが数多くあります。しかし、NTTドコモの携帯電話でアンテナを確認してみると、3本しっかりと立っていることが多く、やはりキャリアによる違いを痛切に感じることが数多くあります。
すでに、イーモバイルやソフトバンクモバイルでPocket Wifiという同じコンセプトの商品が発売されていますが、やはりこれらの商品で使用できる回線はNTTドコモの回線と比較するとエリアが狭くなってしまいますので、やはりNTTドコモの商品が気になります。
発売時期ですが2010年の6月下旬です。6月1日からはキャンペーンを開始するようなので、商品の大きさやバッテリーの持続時間などが明らかになってくるのではないかと思います。端末はバッファローが取り扱う形になるようです。(別のサイトを見ていると、大きさについては公開されているサイトがありました。本体寸法は約95×約64.4×約17.4mmとなっていて、かなり小型で持ち運びにも邪魔にならないような感じがします。重量は約105gですので、こちらも問題ないでしょう。)
また、料金の方はキャンペーン期間中に申し込むことで1年間の上限が4410円になるキャンペーンが実施されます。とても魅力的な料金です。
ちょうど、私が持っているiPhoneは8月くらいで2年が経過し、2年間縛りから開放されます。この機会に端末を新しく発表されるであろうiPod Touchに買い替えて、合わせてドコモのWiFiルーターを契約して、月額料金の節約をすることを視野に入れて検討していきたいと思います。
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