今日の新聞でテレビ番組をチェックしていると「噂の東京マガジン」という番組で、「吉祥寺が危機!町を壊す強引な道路計画」という特集を組んでいることに気がつきました。吉祥寺にどんな道路計画があるのでしょう。あまり思いつく話しがありません。
吉祥寺駅から少し離れて、久我山に近いところになってしまいますが、東八道路が延伸して玉川上水の両側を道路にしてしまう計画がありますが、この計画のことを言っているのでしょうか。
ネットで検索をしても、吉祥寺近辺で道路計画が問題になっている情報を見つけることが出来ませんでした。今日は放送を録画していますので、あとで番組の内容をチェックしてみたいと思います。
【2010/06/06追記】
噂の東京マガジンを見ました。今回の吉祥寺周辺の道路というのは、外環自動車道の延伸部分のことでした。今は外環自動車道は大泉まで出来ていますが、本当はここから中央自動車道や東名高速道路などに接続する予定があります。
出来るだけ周辺住民への影響を少なくするために、外環自動車道そのものは大深度地下方式が採用されます。しかし、外環自動車道とは別に地上部分にも幅40メートルの一般道路を造る計画が今でも残っているのだそうです。「大深度地下方式で周辺住民への影響を最小限にする」という説明をしているのにもかかわらず、地上部に大きな一般道路を造るというのはどういうことか?という構成で番組は出来ていました。
この地上部の必要性はさておき、外環自動車道そのものについては、是非延伸をして欲しいと思っています。今は大泉や練馬のインターチェンジから笹目通りや環状八号線にでないと、中央自動車道や東名高速道路に出ることが出来ません。この環状八号線自体も、中央線以北については地下に道路が移されて、昔に比べれば非常に渋滞が減ってきましたが、それでも、この付近を南北に貫く大きな道路が他にないので、どうしても環八にクルマが集まってしまい、混雑しています。この経済的損失はかなり大きいのではないかと思います。
まだまだ完成までには時間がかかると思いますが、大深度地下に出来る外環自動車道の方は、このまま無事に計画が進んでほしいと思っています。
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