ギリシャの財政不安をきっかけにして東証の株価が今年最大の下げ幅を記録

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東証

 本日(6月7日)の東京株式市場はユーロ安が進んだことで、日経平均株価が先週の末よりも380円39銭も安い9520円80銭になりました。ギリシャの財政不安で始まった今回の騒動ですが今回はハンガリーに財政問題が拡大したことなどでユーロ安が進んで、日経平均株価が大きく下がりました。

 夜になりニューヨークの株式市場で取引が開始されましたが、今のところは株価は小幅高になっていて、いったんは騒動は収集したようにも見えますが、まだまだ安心することは出来ません。

 まさか、これほど長くヨーロッパの不安が続くとは思っても見ませんでした。今後がどうなるのか、非常に気になるところです。

【令和6年2月23日追記】

 この頃は日経平均株価が1万円を切っていましたが、令和6年2月22日には3万9000円台で取引を終えて、バブル最高値を超えてしまいました。原因の一つは円安で日本の株価が世界各国に比べて割安に見えていること挙げられています。このエントリーを書いた当時にもしも日経平均に連動するインデックス投信を購入していたら、3倍になっていたということになります。なかなかうまくいきません。

【2024年8月2日追記】

 2024年8月2日は1987年のブラックマンデーに次ぐ大きな下げ幅を日経平均株価で記録しました。こちらで紹介しています。

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