先日、栃木県にあるHONDAの施設「ツインリンクもてぎ」というところに行ってきました。
カーナビで東京からルートを検索すると水戸インターチェンジで降りるように指示をされたのですが、ツインりんもてぎの公式サイトを見てみると水戸北スマートインターチェンジというところで常磐道を降りると早いと書かれています。
今までスマートインターチェンジを通ったこともありませんでしたので、この機会に通ってみることにしました。
外環自動車道を三郷ジャンクションまで走り、ここから常磐道へ入ります。そして、常磐道をひた走ると、やがて水戸インターチェンジに着きました。ナビはここで高速を降りろと言っていますが、これを無視してそのまま常磐道を走り続けます。
すると、道路に水戸北スマートインターチェンジに関するたて看板が増えてきました。そしてさらに走っていくと、水戸北スマートインターチェンジの出口が近づいてきました。きちんとスマートインターチェンジへ出ることができるように側道が設けられています。ここはバスストップやサービスエリアに併設されているスマートインターチェンジではなく本線直結型のスマートインターチェンジになっていました。
そしてさらに走っていくと、ETC出口が見えてきました。こちらは料金所にあるようなETCの出口と違って、完全な一時停止が必要です。ETCの認証が終わりしばらくしてからバーが上がる仕組みになっていました。こんな構造にはなっていますが、ここを利用しているクルマが多いわけではないので、特に渋滞ができているわけでもありません。ハーフインターチェンジになっていて、東京方面から出口と東京方面への入り口しかありません。
こちらのスマートインターチェンジは2006年の9月から社会実験として使われ始めているようですが、残念ながら私が使っているナビ(SANYO NV-SB540DT)には収録されていませんでした。
そして昨年の春に設置の恒久化が決定し、4月から本併用が始まっています。
確かに普通のインタチェンジと比較すると簡単な施設でできていますので建築費が安くできそうです。しかも、無人施設ですので人件費もかかりません。これでインターチェンジが近く似ない地域の利便性が向上することになるのですから、なかなか良いのではないかと思います。
東京では中央道の府中バスストップにスマートインターチェンジを建築することをめぐって周辺住民とのトラブルも発生していますが、問題の無い地域については、どんどんスマートインターチェンジの数を増やしてらえれば良いなと思います。
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