AppleがiPhone 4の電波強度に関する記者会見を実施

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iphone4

AppleがiPhone4についての記者会見を米国時間の7月16日に開催すると発表しました。iPhone4については本体の特定部分を触ると電波感度が弱くなるという苦情が発生していました。この内容だけを見るとハードウエアに問題があるように思えるのですが、すでに、この問題については、Appleからはソフトウエアのアップデートで対応するという見解を説明しています。

しかし、この問題についてはその後、消費者情報誌のConsumer Reportsはアンテナ感度の問題があるためiPhone4を推奨出来ないと発表しました。Consumer Reports誌では、iPhone4の購入者に無料の解決策を提供するように求めています。私自身はシリコンケースの中に入れて使っていることもあり、特定のところを持って電波感度が弱くなるような事象で困ったことはありません。

これほど大きな問題になっていること自体、何となく不思議な感じがしていました。米国時間の16日午前10時にカリフォルニア州にあるAppleの本社で会見を開きます。色々とWEBで情報を見ていると、本体のリコールを求める声もあるようですが、もしもこれを実施すれば、Appleにとって15億ドルもの負担になるとの見積もりも発表されています。ここまでの対応をするのがさすがに厳しいような気もします。

また、iPhone4にゴム製のバンパーケースを付ければ問題は回避されるので、バンパーケースを無償でiPhone4ユーザーに配布するのではないかという推測もあります。まずは16日の会見でApple社がどんな発表をするのかに注目したいと思います。

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