秋田自動車道を走りました

　岩手県側から八幡平に行ったあと、後生掛温泉に行って秋田側へと下りていきました。そして、横手まで着きました。ここから東京に帰らなければいけません。横手から北上に行く秋田自動車道を走って東北自動車道に出るのが良いのか、国道13号線を通って奥羽本線沿いに福島の方へ出るのが良いか少し悩みましたが、今回は秋田自動車道を走ってみることにしました。

　横手ICから秋田自動車道に入ってそこから北上ジャンクションを目指します。ここは高速道路でありながら片側一車線しかありませんでした。交通量があまり多くないのでこれで今は十分という判断なのだと思いますが、やはり追い越し車線が無いというのは厳しいです。

　高速を走っていくと、前の方に5台くらいのクルマの列が出来ていました。列の先頭を見てみると、軽自動車が60Km弱のスピードで走っています。軽自動車の運転手さんも後にクルマが連なってしまうと辛いと思いますし、後の運転手ももう少し早く走りたいと思っているはずで、このまま北上ジャンクションまで我慢しなければいけないのかと、列に並んで走っていました。暫定2車線（片側1車線）の区間は最高速度が70Kmに制限されていますので、それでもそんなにスピードを出すことは出来ませんが、やはり60Km以下だととても遅く感じます。

　すると、追い越し車線が2Km先にあるという表示が出てきました。ここで後に並んでいたクルマは一気に軽自動車の追い越しにかかります。あまり追い越し車線は長い距離は無かったのですが、クルマの行列は一時的に解消したようです。その先も、ところどころに追い越し車線が整備されていました。

　横手から北上まで約50Kmを順調に走り抜けて、無事に東北自動車道まで着きました。