秩父まで往復してラフェスタのガソリンタンクも残りわずかになってしまったので、いつも行っているENEOSのセルフのガソリンスタンドまで行きました。いつものようにVISA Touchを使えば携帯電話で決済することが出来て、とても快適に燃料補給が出来ます。レギュラーを満タンに入れたところ、出る方向にまだ給油が終わっていないクルマがいて、まだ出ていきそうも無かったので、ウインドウをタオルでふいて、タイヤの空気圧を調整しました。
最初に前輪の左側のタイヤから空気を補充したのですが、ここで、タイヤにネジが刺さっているのを見つけてしまいました。指で触ってみると、きっちりとタイヤの中に食い込んでしまっているようです。せっかくガソリンスタンドにいるときなので、店員さんに相談をしてみました。
すると店員さんはスプレーのようなものを持ってきて、ちょうどネジが刺さっているところに、シュッシュッと液体を拭きかけました。特にそこから空気は漏れていないようです。「空気圧はどれくらいにしましたか?」と聞かれたので、「240です」と答えると、「それだけ入れていて漏れていないならば大丈夫そうですね。ペンチで抜いてしまいましょう」と言われました。自転車のタイヤであればネジが刺されば終わりだと思うのですが、タイヤの場合は空気が入った状態のままでネジを抜いてしまって大丈夫なのかと感心しつつ作業の様子を見ていました。
店員さんは手慣れた手つきで、クイクイとネジを引っこ抜いてくれました。そんなに長いネジではなく、15mm程度の長さのネジでした。ネジを抜いたあとのところにもう一回先ほどのスプレーをシュッシュッと吹きかけてくれて、「空気は漏れていないようなのでこれで大丈夫です」と離してくれました。パンクの修理代はいくらくらいかな?などと考えていたのですが、あっさりと対応が完了してしまい、ちょっと驚いてしまいました。このまま走って本当に大丈夫なのか、ちょっと不安に思いつつも、その場をあとにしました。翌日も、一日クルマを運転していましたが、全く問題ありませんでしたのであの対応で十分だったのでしょう。感心しました。
インターネットで調べてみると、ネジがタイヤに刺さっているというのは、かなりの数が報告されていました。ネジを抜いてみると空気が漏れて、そのままパンク修理という形になっている人が多いようです。ちょっと怖いので、しばらくは前輪左側の空気圧を頻繁にチェックしてみようと思います。
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