アイドリングストップ搭載の日産の新型マーチの販売が好調

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マーチ

アイドリングストップを全面に出して低燃費を売りにしている日産の新しいマーチがかなり売れているようです。タイで生産するというイメージが先行して、当初は疑心暗鬼なところもありましたが、実際に発表されると、リッター26キロという燃費や意外にスムーズなアイドリングストップなどが話題になりました。また、低価格であることも魅力です。

この新型マーチは2010年3月13日にタイで発売をしたのを皮切りに順位jグローバルで発売を開始しました。海外ではマイグラという名前で販売されています。発売後の半年間、9月13日までの統計で、全世界での受注が5万4000台にも達したそうです。

タイ国内での販売だけを見ても2万5713台も売れたそうです。これはタイの年間販売目標2万台を上回る素晴らしい数字です。タイ政府でもエコカーの基準を作って、エネルギー効率の高い車両の開発を促進する政策を進めています。

このタイのエコカー基準に適合した初めてのクルマがこのマーチになるそうです。タイでは5リットルで100Kmの走行が可能ということが基準になっています。

日本でも7月13日に発売が開始されて2ヶ月間の間で2万1857台も受注しました。日本での販売目標は月間4000台といいますから、こちら目標の5倍以上という好成績です。

まだ、新型マーチは街ではそんなに見かけることがありませんが、これだけ売れていれば、街で日常的に見るクルマの一つになりそうです。

【2012/09/09追記】

日産はセレナにシンプルなハイブリッドシステムを搭載して販売したり、新型のノートを発表したりして、省エネ技術にますます力を入れるようになってきました。
今度の新型ノート、燃費がとても良くて、直接のライバルはHONDAのフィット ハイブリッドになるのではないかとも言われています。

日産が新型ノートを発表

実際に新型ノートに乗ったときに、どの程度の実燃費をマークするのかがとても気になります。

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