最初にエーハイム2078と2217、そしてCO2ミキサーを直列に接続したところ、負荷が高くなりすぎてしまい、2078のエラーインディケーターが点灯してしまいました。一応、水は流れているようですが、流量はかなり落ちてしまっていそうです。このまま使い続けると、2078のパワーヘッドに悪影響が出そうだったので、接続方法を見直すことにしました。
エーハイム2078は単独で使用することにして、それとは別にエーハイム2217にCO2ミキサーを接続し、合計2系統の外部フィルターを運転させることにしました。水槽の中に2本の入水口、出水口のシャワーパイプが入るのでちょっと見栄えが悪くなるのと、電気代が多くかかってしまいますが、仕方がありません。
フィルターを接続して最初に運転をすると、アラームランプとプログラミングランプが点滅して、インペラ-周辺の自動エアー排出機能が作動します。自動的にインペラ-周りにエアーがあることを検知して、エアーの排出を始めるそうです。シャワーパイプからは排出された空気がボコボコと出てきます。また、この2078には呼び水レバーが付いていますので、このレバーを動かすと、さらに早くエアーを排出することが出来ます。エアー排出が終わると、水の循環が始まります。このときは自動測定機能というものが働き、流量表示ランプが上下に点滅しながら移動します。
そして、自動測定が終わると、流量表示ランプが6個すべて点灯し、自動測定、検知が完了したことを知らせてくれます。流量表示ランプが全部点灯している状態だと約1000リットル/時間となります。さらに、「+」ボタンを押して最大流量ランプを点灯させると、1350リットル/時間となります。さらに「+」ボタンを押してプログラミングランプまで点灯させると、1500リットル/時間となります。この1500リットル/時間で運転させていると、ちょっと運転音が気になりました。1350リットル/時間の運転だとあまり運転音は気にならなくなります。これほどの流量で運転させているにもかかわらず、こんなに静かなのは、やはりエーハイムの技術力の高さではないかと思います。
ホースを本体から着脱するときにはホースアダプターのシャットオフレバーをOFFにレッドセーフティキャッチというボタンを押すと外すことが出来ます。シャットオフレバーをOFFにした時点で水も止まるので水漏れ被害も未然に防ぐことが出来ます。
私は1000リットル/時間の流量で使用することにしました。
次は2078の機能を紹介します。
コメント