ドライブレコーダー(H-176B)でもしもの備え

当サイトの記事には広告が含まれます

ドライブレコーダー(H-176B)

楽天市場のクールリバーというお店でドライブレコーダーを購入しました。こちら(液晶モニター付きのドライブレコーダーがありました)のエントリーで紹介した商品です。

商品は意外と小さな箱に入って届けられました。

ドライブレコーダーの外箱

箱にはHD DVR HD Portavle DVR with 2.5″ TFT LCD Screenと書かれています。また、その下には、

・HD DVR
・Mode: Video Recorder / Camera
・Cycled recording
・Support SD/MMC Card:up to 64GB
・Interface: USB 2.0

と記載されていました。


箱の中にはドライブレコーダーの本体、シガーソケットに接続するためのケーブル、USBケーブル、日本語マニュアルが入っていました。日本語マニュアルは非常に簡素なものです。

ドライブレコーダーの本体

まずは、パソコンのUSB端子とドライブレコーダー本体をUSBケーブルで接続して充電をしてみました。充電中はランプが赤く光ります。小さな穴の奥で赤色のランプが光っているのですが、ちょっと角度を変えて見ると青く光っているようにも見えてちょっと紛らわしい感じがします。充電が完了するとどの角度から見ても青く見えます。

USBケーブルを接続すると装置はSDメモリカードのリーダーとして機能します。つまり、SDメモリカードを取り外さなくても本機だけでUSBケーブルを使いパソコンに接続すれば、撮影された画像をパソコンに転送することが出来ます。

USBケーブルを本体から外して、ON/OFFスイッチを3秒以上押し続けると、液晶画面が映って電源がONになったことがわかります。まず最初に設定をします。

設定では日時の設定をして、静止画、動画を撮影するときの画面サイズを指定します。出来るだけ綺麗な画質で撮影したかったので、両方とも最大のサイズを指定してみました。

液晶モニタを見ているところ

まずは動画を撮影してみます。すると、13MBほどごとにファイルが分割されてSDメモリカードに記録されるようです。秒数にして15秒ほどです。次のファイルの先頭は5秒ほどの間隔を置いてからまた記録が再開されていました。ちょっと、SXGAで動画を利用するのは厳しそうな感じがします。

続いて、D1というサイズで録画をしてみました。こちらは、そこそこ現実的な時間で1ファイルが構成されることになりそうです。このモードで車載して、実際に撮影をしてみようと思います。

続いて設定画面を見てみました。1つのファイルを何分で分割するかという設定があり、2分、5分、15分という選択肢があります。5分で設定をしてみました。

また、設定の中にモーションセンサーという項目がonとOFFから選ぶことが出来るようになっているのですが、これをonにすると、運転中に動画が撮影されなくなってしまいました。この項目、何を制御するためのものなのか今ひとつよく判らないのですが、現在はOFFにして使っています。動体検知自動録画と何らかの関係があると思うのですが、今のところ、使い方が今ひとつ判っていません。

もう少し、このH176Bを使いこなしていきたいと思います。

【2011/02/06追記】

最近、カーナビ(サンヨーのゴリラ、NV-SD541DT)でVICSの渋滞情報を受信できなくなってしまっていました。よくよく考えてみると、このドライブレコーダーをつけた頃から渋滞情報が受信できなくなったような気がします。ひとつ思い出したことと言えば、このVICSアンテナはクルマのボディにアースを取る構造になっていました。もしかすると、このドライブレコーダーから盛大に電源ノイズがのっていて、それがアースを通じてボディに流れているのでは?と思いつきました。それが本当であれば、このドライブレコーダーの電源をシガーソケットから外せばVICS情報が受信できるようになるはずです。

電源を外してみると、1分もたたないうちに、カーナビの方で渋滞情報を受信できました。予測はあっていたようです。そこで、電源ケーブルにのったノイズを少しでも軽減するためにフェライトコアをつけてみることにしました。

フェライトコアをドライブレコーダーの電源ケーブルの途中に取り付けました。すると、カーナビでVICS情報が受信できるようになりました。

まさか、ドライブレコーダーがカーナビに影響を与えているとは思っても見ませんでした。

コメント