今日の夜は中央線で工事による大幅な運休があります

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中央線

 中央線の三鷹駅から立川駅までの高架化工事はかなり進んできました。そして、今日(11月6日)の夜にも国分寺と立川の間で中央線を止めての大規模な工事が実施されます。列車が運休されるのは午後8時30分から終電まで、そして明日(11月7日)の始発から6時40分頃までになります。

 この工事の期間中には武蔵野線と南武線を利用した府中本町を経由する迂回ルートが設定される他、西国分寺から立川までのバス代行輸送、そして他の輸送機関への振り替え輸送を実施しますが、この区間を通るだけでかなりの時間がかかってしまうほか混雑も予想されるので、JR東日本では出来るだけこの区間をこの時間に利用しないように呼びかけています。


 また、数年前の工事では予定した時間内に工事が完了せず、翌朝の運転に支障が出たことがあります。明日の朝、同区間の中央線を利用する場合も、運行情報を確認してから駅に向かった方が良いかもしれません。

 今回の中央線の高架化工事について、三鷹駅から国分寺駅の間はすでに高架化が完了しています。これに伴い、踏切が廃止されて、踏切渋滞が無くなりましたので、中央線を南北に通行する際の所要時間が非常に短縮されました。また、中央線はよく人身事故による運休が相次いでいましたが、踏切での事故が無くなった分、運休される機会も減ったような印象があります。

 立川まで連続して高架化が実現すれば、ずいぶん周辺の交通がスムーズになるのではないかと思います。今度は三鷹駅から立川の間が複々線にする工事が実施されることになると思います。朝夕のラッシュ時には中央線の車内はかなり混雑しますが、この複々線化が進めば混雑もかなり緩和されるのではないでしょうか。

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