マツダのプレマシーが日産へOEM供給されラフェスタとして発売

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日産

 以前から噂されていた(価格.com – 『次期型』 日産 ラフェスタ のクチコミ掲示板)のですが、マツダのプレマシーが日産へOEM供給されることが正式に発表されました。プレマシーは屋根が低いタイプの7人乗りミニバンです。

 トヨタのアイシス、HONDAのオデッセイやストリームなどと競合します。日産では同クラスのミニバンにラフェスタがあるのですが、すでにこのクルマも発売からかなりの年月が経っていてモデル末期になっています。今回のプレマシーのOEM供給を受けることによって、現行のラフェスタは終息するのではないかと言われています。


 ラフェスタはイタリア語で、「祝・休日」「楽しいできごと」という意味です。今のラフェスタは何となく南欧風の雰囲気が漂っているのですが、プレマシーはどこから見ても南欧という雰囲気はありません。だから、プレマシーが日産へOEM供給されるようになったとすると、ラフェスタという名前が付くことはなく、何か別の名前が付くのではないかと思います。

 日産の公式サイトにあるニュースリリースでは下記のように発表されています。

マツダがOEM供給する「プレマシー」は、日本だけでなく、海外名「Mazda5」として約60の国や地域で販売されている、グローバルなミニバンです。累計生産台数は88万5千台(1999年3月~2010年12月現在)を超え、マツダを代表する車種の一つとなっています。マツダは、日産と協力し、国内市場においてマツダ車と明確に区別化された商品を日産へ供給します。この供給により、生産台数を拡大することで、マツダとその関係会社全体としての収益向上が期待できます。

 この発表によればマツダ車と明確に区別された商品を日産へ供給すると書かれています。ここまで違いを強調するということは外見のデザインが違うということでしょうか。日産からのこのクルマの発表が気になるところです。

【2011/07/04追記】

 日産より発表がありました。日産ラフェスタハイウェイスターのグレードに、プレマシーがOEM供給されます。また、廉価版のJOYのグレードには日産が開発した従来からのラフェスタがそのまま続投されることになりました。

 ☆従来のラフェスタも延命されました

 最近では、日産ラフェスタ・ハイウェイスターのテレビコマーシャルが、頻繁に放送されていて、ネットでも話題になっています。

 ☆新型のラフェスタ ハイウェイスターが話題に

コメント

  1. 臨機応変? より:

    ラフェスタの後継車種発表?

    Photo by Fabio Aro  欧州の日産が3月3日に開催されるジュネーブのモーターショーで新型5ナンバーサイズのミニバンを出品することを明らかに…