NTTの常時接続回線「フレッツ光」の値下げ

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でかい電話機

ニュース記事を読んでいると、フレッツ光の値下げについて報道されていました。タイトルだけを読むと3000円くらいで使えるようになると書かれています。これはすごいと思い記事の中身を読んでいくと、現在の定額制料金のほかに変動性の料金体系を新たに入れることを検討しているというだけのことでした。


現在のフレッツ光の定額制料金は機器利用料を含めて月額5460円(戸建てタイプ)の定額制です。しかし、あまり通信を利用しないような場合にはちょっとこの値段では高すぎるという意見もあるようで、それに答えるために変動性の料金をつくるようです。現在、光回線を使うことができるエリアに住んでいる人は全体の95%にもなるのにたいして、実際に光回線を使っている人は35%ほどしかいないため、なんとかこの普及率をさらに上げたいということが今回の施策の目的です。

もっとも通信を使わないレベルだと基本料金の3000円に抑えられて、その後は利用料に応じて段階的に料金が上がっていき、そして上限は今の定額制料金よりも少し高いレベルに設定するようです。いわゆるダブル定額と呼ばれている仕組みになります。上限が今の定額制料金よりも上ということは、動画のストリーミング映像などをよく観るような使い方をしている人はプランを変更せずに今のままで定額制にしておいた方がお得かもしれません。なお、詳細な料金設定は今後詰めるとされています。

今の定額制料金そのものが高いので、これを値下げしてくれると本当は嬉しいのですが、やはりそれは難しいのでしょうか。

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