1月9日に鬼怒川温泉へ行ったときの帰り道に、カーナビの指示に従って、初めて鬼怒川有料道路というところを通ってみました。
他の車は一般道へ迂回
有料道路が始まる前に一般道へ抜ける道があるのですが、私のクルマ以外はみんな一般道の方へ抜けていってしまい、有料道路へ入っていくクルマはほとんどいないようです。
往きは一般道を使いましたが、この日は特に一般道が混雑していることもなく快適に走行することが出来ましたので、あえて有料道路を使用する必要は無かったのかもしれません。
この有料道路があるところには昔は観光用の道路があったそうです。今では廃道になってしまっていますが、こちらのページで詳しくレポートされています。
鬼怒川有料道路は国道121号線のバイパス(鬼怒川バイパス 総延長7Km)の一部、延長1.7Km分が有料道路部分として指定されています。平成4年に開通しています。
有料区間はトンネルが多い
有料区間はほとんどがトンネルになっています。しかし、やはり1.7Kmとなると有料区間が非常に短くて、これだけの距離のために250円も払ったのかと思うと少々残念な気分になります。道を走っている途中も数台のクルマとしかすれ違いませんでした。
ただ、こちらの有料道路を使うことでバイパス全体を使うことが出来るようになりますので、250円で7Kmを走ったと思えば妥当なのでしょう。
このあと、バイパスをそのまま走っていき、今市インターチェンジから宇都宮日光道路、そして宇都宮ジャンクションから東北道を通って東京まで帰りました。
【2022/09/01追記】
鬼怒川有料道路(シルクウェイ)無料化
鬼怒川シルクウェイの管理が栃木県道路公社から栃木県へと移り、10月1日から通行料が無料になることが発表されました。
1992年に道が利用されるようになってから30年間の時を経て料金徴収が終わります。当時の総工費は56億円でした。
小佐越から鬼怒川温泉滝の延長1.7キロの道でしたが、通行料金は普通車260円、大型車Ⅰ420円、大型車Ⅱ950円の通行料がかかっていました。
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