東日本大震災を通して日本人の礼儀作法やマナーが外国で絶賛

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東京ミッドタウンと避難

 外国で大きな震災があったときには、商店の略奪などが横行し、無法地帯になるようなことをニュースで見ることがありますが、日本ではそんなニュースは皆無でした。それどころか、日本人は平時以上に冷静に行動し、「助け合いの精神」を発揮したとも言えます。海外の要人からもこのような声が届けられています。

  • 「逆境にくじけない日本の魂の強さは私たち全てに感動を与え、輝きを放っている」(クリントン米国務長官)
  • 「日本の人々の勇気は日本の偉大さの表れだ」(キャメロン英首相)
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報道

 また、今回の震災は未曽有の被害をもたらしたこともあり、海外のメディアでも大きく取り上げられていますが、その報道の中にも日本人は素晴らしいということが触れられていました。

  • 「商店の襲撃や救援物資の奪い合いは全く見られず、市民が苦境に耐えていることに感動する」(ニューヨーク・タイムズ)
  • 「他の国民は、これほど正しい行動は取れないだろう」(英BBC)
  • 「なぜ、日本では災害につきものの略奪が起きないのか、米メディアでは次々と議論が巻き起こっている」(米CNN)

海外の人の声

 ほかにも、いろいろな美談がネットを賑わせています。

  • 日本人すごい!!こんな時にも山手線ホームできれいに整列してる
  • 日本人は文化的に感情を抑制する力がある
  • 中国、日本人の冷静さを絶賛 「マナー世界一」の声も

 たしかにその通りだと思います。地震が発生した金曜日に新宿から延々と歩いて変えるときにも、たくさんの人が歩道を歩いていましたが、皆、文句ひとつ言わずに整然と歩き続けていました。今後も海外からうらやましがられるような国になっていきたいです。

【2024年11月19日追記】

その後の検証

 その後の検証などを見ると、

  • 被災地で,避難した空き家に空き巣が入る
  • 無人のマーケットから盗みをする
  • 募金と称して市民の善意を私腹化する
  • 復興に向かって需要が見込まれる物資の買占めに走る

など、いくつもの事例があったことが報じられています。海外から絶賛されたことを有頂天になって自惚れて聞くだけではなく、これをきっかけにして、もう少し日常のことを見直していきましょうと呼びかけられています。

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