東京都水道局から放射性ヨウ素が金町浄水場から検出されたことが発表されました。
これを受けて、この浄水場から水道水を供給している地域について、乳児による水道水の摂取を控えるように、呼びかけが行われています。
この報道を受けて、三鷹市の災害対策本部から「みたか安全安心メール」を通して情報が発信されましたので、紹介します。
<水道水の放射能測定結果に対する対応について>
東京都水道局より、放射性ヨウ素の測定結果につきまして、乳児による水道水の摂取を控えるように発表されました。
三鷹の水道水は、約6割が三鷹市内の深井戸水で、残りの大半は朝霞浄水場系ですが、ごく一部金町浄水場系が含まれていることで、本日、東京都水道局が対象地域と発表したようです。
なお、東京都水道局によれば、この数値は、長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定されたものであり、代替となる飲用水が確保できない場合には、摂取しても差し支えありません。
都では今後も、濃度の変動を引き続き監視し、公表していくとのことです。
【2011/03/30追記】
三鷹市の公式サイトでお知らせが新たに掲載されました。
- 3月23日の午後11時に金町浄水場からの送水はすべて遮断したこと
- 3月24日午前6時に市内の水道水を採水して検査を独自に実施
- 3月28日に得られた検査結果から、放射性ヨウ素等は東京都水道局の基準でいうところの「不検出」であることを確認したこと
市でも独自に検査を実施したり、危険な水の供給を受けないようにすることなどの対応は良いことだと思います。
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