先日の震災を受けて、この夏にかけては計画停電による社会的な影響が心配されるところです。家庭でも、計画停電中は非常に不便な状況になりますので、何か対策をしておきたいところです。
そんな、計画停電のときにケータイ電話の充電や消費電力の比較的小さな家電製品を使うことが出来るようになる非常用電源セットがリーズナブルな価格で販売されています。
この商品は電気が流れているときに専用充電池に予め充電を行っておくことにより、停電時にバッテリー(DC12V)からインバーター装置で家庭用電源(AC100V)に変換して、普通のコンセントが差し込むことが出来るようになります。供給電力は38Ahです。
たとえば、水槽の外部ろ過装置(フィルター)などは、水の循環が数時間にわたって止まると、ろ過が滞ることになり、環境にインパクトを与える可能性がありますが、こちらの商品を使用することが出来れば、ろ過装置をそのまま動作させることが出来ます。
バッテリーは通常の自動車に乗せるタイプのものと同じなので、大量生産効果で価格が抑えられているのでしょう。2万9800円となっています。なかなか、面白い商品だと思います。これから、このような商品には注目が集まるのではないでしょうか。
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