先日、稲城市から川崎街道を通って多摩市の桜ヶ丘公園に行く際に、稲城市立中央図書館の前を川崎街道に下りていく道を使いました。
そして、川崎街道まで着いたのですが、なんだか、今までと様子が違います。何が違うのかと思い考えてみると、今まではこの道、川崎街道で突き当たりになりT字路になっていたのに対して、この日はそのまま是政橋に向かって突き進むことが出来るようになっている点です。
調べてみると、是政橋と川崎街道を結ぶ多摩3・3・7号線というものが4月26日に暫定開放されたのだそうです。延長は410メートルです。
この開通部分がどうなっているのか気になっているので、別の機会に通ってみました。すると、川崎街道の交差点からすぐのところに南武線の踏切が残っています。しかし、この踏切の上を見てみると、南武線の立体交差工事を実施していました。すでにこの工事はかなり終わっているようにも見えます。この工事が終われば、踏切は解消されて、もっとスムーズに通行できるようになるのだと思います。
踏切を渡ってそのまま走ると、是政橋へと通じます。是政橋はいつのまにか横にもう一つの橋が出来ていて、4車線化に向けた工事が行われていました。今はまだ片方の橋は歩道として使われているようです。この日は是政橋は混雑している様子はありませんでしたが、こちら(府中街道の渋滞状況 – Yahoo!知恵袋)を見ると非常に渋滞することがあるようです。4車線化されれば渋滞も解消されて通行しやすくなるものと思います。
多摩地域の道路については、以前は狭い道が多くて、クルマで移動するには時間がかかって効率が悪いこともありました。ところが、10年、20年という歳月をかけてこのように新しい道路が出来たり、道路が拡幅されたりして、徐々に便利になってきています。今でも工事区間はたくさんありますので、今後もどんな形で便利になっていくのか楽しみです。
【2011/07/03追記】
今日は川崎方面から府中に行く用事があり、川崎街道を走っていました。是政橋方面に行くために大丸交差点で曲がったのですが、こちらから直接は府中方面に行くことが出来ないようになっていました。府中方面の標識を頼りに走ったところ、新しい道に交差する道へど案内されて、そして是政橋を渡ることが出来ました。
以前は大丸から是政橋へ行くルートが標準でしたが、こちらは標準ルートでは無くなってしまうようです。まだ、今日現在では是政橋の部分は2車線のみ通行可能になっていて、もう二車線については工事中でした。
今後、道路がどのような形で改良されていくのかが気になります。
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