6月の携帯電話契約数(速報)が発表されました。これによると、新規契約から解約を差し引いた純増数は15ヶ月連続でソフトバンクモバイルが首位になりました。今回は19万7000件だったそうです。
しかし、純増数が20万件を割っています。純増数が20万件を割ったのは15ヶ月ぶりということで、ソフトバンクモバイルへの契約者数の流入も少しかげりが出てきたようです。
ソフトバンクの純増数が少し減った原因は、下記の二点が関係しているようです。
・ドコモやauが夏商戦の主力モデルを投入したこと
特にiPhoneに対抗するためのスマートフォンの機種が色々出てきたことも大きいと思います。
・新しいiPhoneが夏から秋にかけて発売されると噂されているため、買い控えがおこっていること。
1位のソフトバンクモバイルは19万7000件でしたが、2位のNTTドコモは15万4000件、そして3位のKDDIは11万700件でした。
どこの会社も減っていないということは、トータルで携帯電話の契約者数が今も増え続けているということでしょうか。かなりの人に携帯電話が行き渡っていること、少子化の影響で人口減になって行く中、今でも携帯電話の契約者数が増え続けているということは不思議なことに感じます。
今後、iPhoneの新型が発売されたときに、ソフトバンクモバイルの純増数がどのような傾向を示すかが、大手三社の行く末を考えていく中で重要な鍵になるかもしれません。
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