アナログのテレビ放送が終わります

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地デジカ

 今日は2011年7月24日、アナログのテレビ放送が終了する日です。東日本大震災の影響で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県を除く44の都道府県で、今日の正午には地デジコールセンターの連絡先を示す青い画面が出て、午後11時59分にはアナログ放送の電波が完全にとまります。BSアナログ放送も同時に終了します。

 今まで何年もかけて政府では広報活動を進めてきましたので、比較的順調にデジタル機器への切り替えは進んだようにも思えます。ただ、各家庭にある2台目、3台目のテレビ、録画機器などでは、まだアナログチューナーしか付いていない機種が数多く残っているのが現実です。今日の放送終了を受けて、どんな状況になるかが気になるところです。

【20131203追記】

 アナログ放送が終わって、デジタル放送が当たり前になりました。テレビの画面はくっきりとしていて、ブラウン管でテレビを見ていた頃とは全く違う世界になりました。

 ときどき、テレビで1980年代の映像が流れることがありますが、画面全体がモヤッとしていて、とても解像度が低いことが判ります。当時はテレビカメラからビデオテープに至るまですべてがアナログだったのでしょう。この30年余りの閒における技術の進歩には目を見張るばかりです。

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