トラックが左折するときに、荷台最後部部分が対向車線にはみ出し、直進しようとしていた私のクルマのミラーにぶつかり、ミラーが大破してしまった事故ですが、事故から4ヶ月経って、某所の力を借りて過失割合が確定しました。
相手のトラックは特に損傷箇所無しという判断でしたので、過失割合は「0-8」という形になりました。過失割合は右辺と左辺の合計が必ず10になると思い込んでいたので、相手が損傷箇所無しという判断になると、このような評価になるのかと、ある意味感心しました。
私は既にディーラーに対して10万円ほどのお金を払っていましたので、これで8万円ほどのお金が返ってくることになります。
今までの経緯の中で、最も理解不能だったのが、相手の保険会社の対応です。こんなに解決を長引かせて、何が嬉しかったのでしょう?
これだけの少額の事案で、保険会社間では全く過失割合が決まらず、某所に持ち込んで、結局決定するという今までの経緯は、相手保険会社の人件費もかさんでいますし、何らメリットが無いように見えます。単なるこちらへの嫌がらせだったのではないかと思えるほどです。
こちらの保険会社の担当者の方は、ちょこちょこと進捗状況について連絡をくれて、某所に行くときも一緒に対応してくれ、本当に至れり尽くせりの対応でした。こちらの保険会社の方には、感謝するばかりです。会社が斡旋している代理店を通して選んだ保険会社でしたが、良い働きをしてくれたと思います。ネット通販の保険会社だと、どんな対応をしてくれるのか、まだ体験したことがありませんので比較は出来ませんが、大手の保険会社を利用しての感想は非常に満足でした。
相手保険会社からは「免責証書」という書類が送られてきました。交通事故の後処理では示談書にサインするものと思っていたのですが、なんだか良くわからない書類が送られてきたので、ちょっと調べてみました。(示談書と免責証書の違い)
免責証書又は承諾書は,支払いを受ける被害者が加害者に対し,一方 的に今後の請求をしないことを約束する文書であり,免責証書や承諾書があれば,すべての支払いが終了するので,支払い側からして示談書と効果は同じことになります。したがって,契約者の署名押印の必要のない便宜のため,こちらの方が,任意保険では使われることが多い。
任意保険ではこの免責証書が使われることが多いようです。
この書類を見てみると、私の口座あてに8割のお金が振り込まれることが書かれているほか、私の保険会社あてにも、かかったレッカー費に対する8割分が振り込まれるようになっていました。保険会社のロードサービスを利用してレッカー移動しましたので、私自身はレッカー費用を全く払っていないのですが、保険会社側ではこの費用を負担しています。こうやって精算されるのかと、少し勉強になりました。
今回は物損事故でしたので、身体的な苦しみはありませんでしたが、これで人身事故だったとすると、大変なことになっていたと思います。これからも安全運転でいきたいと思います。
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