朝日新聞の公式サイトを見ていると、日産自動車のリーフに関して、興味深い記事がありました。リーフに車載されているバッテリーの電気を、緊急災害時には、住宅で使用することが出来るようにしようという取り組みです。
8月2日に横浜で「LEAF TO HOME」という名前で報道陣に実際に公開されたそうです。駐車場にとめておいた電気自動車から専用の制御装置を介して、住宅の分電盤に接続することにより、緊急時は電気が使えるようになります。
リーフの場合は24KW時の電力をためておくことができるので、だいたい、一般家庭の2日分の電気を賄うことができるといいますので、かなり実用的です。また、同時に利用できる電力も6KWとなっていて、テレビやエアコン、冷蔵庫、電子レンジなど、主要な家電製品を一緒に利用することができます。
また、リーフへの充電自体も、昼間に太陽光パネルを使って発電した電力をためる構想もあるようで、大変に魅力的なシステムだと思います。
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