さくらのVPS(512)を申し込んでみました

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サーバ

 以前より気になっていた「さくらのVPS」に申し込んでみました。従来から、さくらインターネットでは、レンタルサーバでお世話になっています。レンタルサーバーでは個人向けプランとしては比較的高価な「プレミアム」というプランに入って、こちらのブログを運営しています。こちらのレンタルサーバーでは今まで長い間、ブログを運営してきたこともあって、まだ、MySQLのバージョンが4であったりして、少々環境が古くなってしまいました。


 ただ、さくらのレンタルサーバではひとつのデータベースしか使うことができないほか、MySQLを場^ジョンアップするときには、いったんデータベースを削除しない限りは、バージョンアップをすることができません。つまり、いったん元のデータベースを完全に自分のパソコンなどにバックをして、削除をしたあとにMySQLを切り替えて、今度はVer5 上でデータベースを創成するような手順になります。

 もしもバックアップがうまくいっていなかったり、リストアに失敗したりすると、今までのこのブログのデータベースはすべて消えてしまうのでかなりのリスクを抱えることになってしまいます。さくらインターネットはレンタルサーバーの中ではとても安定して評判がよい会社なので、できれば、さくらインターネットには切り替えるまではデータベースを2つ使えるようにするなど、データベースの保全に必要な仕組みを構築して欲しいと思います。

 一つ、安全な移行方法を思いつきました。

 ・もう一つ、全く別のレンタルサーバーを借りる
 ・そちらに環境を復元する
 ・起動確認などをして問題ないことを確認
 ・元々のサーバーの環境を消す
 ・元々のサーバーを解約する

 さくらインターネットでは、サーバーを借りてから2週間は「お試し期間」でこの間のキャンセルであればお金がかからないはずなので、軽い気持ちで初めて見ることにしました。

 問題はどのサービスを利用するかです。今までと同じ、さくらのレンタルサーバーで「プレミアム」を頼んでも良いのですが、今までと一緒と言うのもあまり芸がありません。

 そこで見つけたのが、VPSのプランです。さくらのインターネット(プレミアム)はハードディスクが40GB付いてきて、値段は月額1500円です。一方でVPSのプランのプランについては、メモリがもっとも少ない512MBのプランでハードディスクが20GB付いて月額980円です。このブログでは、まだハードディスクの容量は7GB程度しか使っていませんので、この512Mのプランで十分のような気がします。

 問題は512MBというメモリ容量がどの程度快適かという点に絞られます。お試しなので、これも確かめてみないと判らないということで、衝動的にそのまま申し込んでみました。

 こちらのバナーからプランの詳細や申し込みを行うことができます。



 レンタルサーバーと異なり、VPSではまっさらなOSがインストールされた仮想サーバーを丸ごと貸してもらうような形になります。以前、RedHat Linuxを使って自分でサーバー環境を構築したこともあるので、たぶん大丈夫だろうと思って始めてみました。

 デフォルトではCent OSというLinux系のOSがのっているようです。Linux系ならばRedHatとあまり変わっていないだろうと思っていたのですtが、意外と苦戦しています。

 やはり、最近ではレンタルサーバーで楽々な環境で使ってきてしまったため、当時のことはかなり忘れてしまっています。まずは、root権限とは別に新しいユーザーを追加して、そちらでログインをするようにして、新たなグループを作って等、ネット上にある解説サイトの情報を元に操作を試みてみましたが、操作しているうちに何が何だか判らなくなってきてしまい、いったん、VPSのプランは停止した状態にしてしまいました。

 もう一度、元気が出たら、設定作業の続きを初めてみたいと思います。

【追記】

 結局、夏休みの間にはなかなかまとまった時間が取れませんでした。また、お試し期間の2週間もこのままでは経過してしまいそうでしたので、いったん、申し込みをキャンセルしておきました。また、時間が取れそうなときにチャレンジしようと思います。

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