「神奈川県道・山梨県道520号吉野上野原停車場線」をクルマで走りました

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東京まで65キロ

桧原村の払沢の滝に行ったあと、甲武トンネルを通って上野原に出ました。上野原からは相模湖のほうへと向かいます。上野原からは甲州街道を通っていくつもりだったのですが、以前から気になっている分岐がありましたので、今回はあえてそちらに曲がってみました。神奈川県道・山梨県道520号吉野上野原停車場線という道です。


国道20号線から県道520号線が分岐するポイントは何となく、道の構造そのものは真っ直ぐに県道520号線へ行った方が自然な感じがします。

国道20号線は川の北側を通っているのですが、この道は川の南側を通っています。この道が甲州街道の旧道ではないかと前から思っていましたので、今回、実際に走ってみることにしました。

上野原にある分岐から、520号線に入ります。こちらは1.5車線道という感じになっていて、住宅街の中に道があります。あまり、ここの狭い道にクルマを通したくなかったので、バイパスが作られたのでしょう。走っていくと、左手には上野原自動車教習所がありました。

さらに、そのまま走っていくと、下り坂になって川の方へと下りていく形になります。昔はあまり大きな橋を造る技術がなかったので、出来るだけ下に行って、巨大な橋を作らなくてもすむようにしたのではないかと思います。

やがて、橋を渡って、川の向こう側に行きました。道は二車線道路に拡張されていたり、はたまた1.5車線に戻ったりと場所により、まちまちです。

しかし、道端には、道祖神があったりして、やはり歴史のある道なのだと感じさせる局面が多々あります。このまま県道520号線をたどっていくと、やがて吉野というところで国道20号線に合流しました。

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