HONDAの売れ筋車種「フィット」のリコール(最悪は車両火災の懸念)

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HONDAホンダのディーラー

 ホンダの売れ筋車種であるコンパクトカーのフィットに関して、リコールの発表があったそうです。すでに、火災が7件発生しているといいますので、少し心配な話しです。

 フィットの対象車種は、2005年10月から2007年後10月に製造された20万3777台、そしてフィットの派生形であるセダンタイプのフィットアリアについては2005年10月から2008年8月までに製造された1万2416台が対象ということなので、かなりの台数になります。(国内外を合わせると、93万6000台)

 原因は運転席ドアについているパワーウインドーのスイッチに構造および樹脂材が不適切なため、車内清掃用品などに含まれるシリコン成分がスイッチの接点部に付着した状態でスイッチの操作を繰り返すと、接点の摩耗粉がスイッチの電源部とアース部の隙間に堆積、発熱し、スイッチユニットの樹脂材が炭化、電流がリークし続けるという症状のようです。

 すでに煙が出るなどの症状が出たクルマは254件、そのうち7件はスイッチ周辺が燃える火災となりました。

 詳細情報についてはこちら(2011.9.5 フィット、フィット アリアのリコール)で発表されています。ディーラーからも連絡があるようですが、まずは該当車種か否か確認の上、もしも該当車種だった場合にはディーラー等に連絡した方が良いかもしれません。

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