今日の読売新聞の記事で、西武グループで運営している練馬区の「としまえん」に関する記事がのっていました。
としまえんは22ヘクタールもの広大な土地を有しているようですが、ここに東京都は大規模公園を作りたいという意向があるようです。
ただ、としまえん側は今回の東京都の動きについては関知しておらず、としまえんは従来通りに営業を続けると発表しています。まだ、買収に向けた具体的な話が進んでいるのか否かはよく解らない状況です。
この、としまえんについては、都区内という立地条件の良さもあり、自分が子供だったときにも、何回も行きましたし、また、子どもをつれても何回も行った非常に思いでのある遊園地です。
現在は娯楽が非常に多様化したり、また、東京ディズニーリゾートにお客さんが一極集中したりもあって、旧来型の遊園地は非常に苦戦しています。向ヶ丘遊園や横浜ドリームランドのように閉園してしまった遊園地も数多くあります。
その中にあって、この「としまえん」については、頑張って営業している遊園地でしたので、これからも頑張ってほしいと思い続けていました。にもかかわらず、今回このような話しがでできてしまったことは非常に残念です。「としまえん」を存続して、都の防災公園としての機能も併せ持つようなアイディアは何か無いのでしょうか。
【2020/02/11追記】
としまえんの閉園と跡地利用
最近、としまえんが閉園して跡地は防災用の避難場所となる公園とハリーポッターのアトラクションができるという報道が複数のマスコミからありました。今のところは正式な発表はありませんので、どこからかリークされた情報のようです。
同じ西武グループが運営する西武園ゆうえんちについては、100億円をかけて昭和レトロをテーマに大規模なリニューアルをすることが発表されました。遊園地離れが進んでいるので、西武グループだけで二つの遊園地を維持することは大変なことだったのかもしれません。
今後の西武からの発表を待ちたいと思います。
【2020/08/18追記】
跡地には、東京都の公園とともにハリーポッターのスタジオツアーができることで、正式に発表がありました。詳細はこちらへ。
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