喜多方の近くの熱塩というところにある日中線記念館に行きました。こちらは、昔、日中線というローカル線が走っていたときの終点、熱塩駅の駅舎をそのまま記念館として保存してある施設です。日中線記念館のレポートはこちらです。
福島県の熱塩にある日中線記念館を見学
喜多方駅でSLばんえつ物語号を見た後に、日中線記念館というところへ行ってきました。喜多方駅からは10Kmほどの距離のところにあります。 以前、喜多方駅から熱塩駅までの区間には日中線というローカル線がありました。この日中線という路線名は近くに
そして、施設の片隅にキ100型というラッセル式除雪車が展示されていました。キ287号です。
こちらの除雪車ですが、単に外見を見ることが出来るだけではなく、実際に車内に入ることが出来ます。なかなかラッセル車の中に入る機会はありませんので、なかなか貴重な経験だと思います。
こちらが車内への入口になります。
中に入ると、意外とガランとした印象です。
手前には太いパイプが2本転がっていて、その上に覆い被せるように通路があります。実際に運転されているときにもこのようになっていたのでしょうか。
どうも、このパイプのようなものは圧縮空気が入れられていたタンクのようです。この圧縮空気を使って、雪をかき分けるための羽根を動かしていたようです。
そして、こちらが運転席です。
運転席の窓から外を見ると、こんな感じに見えます。
こちらは運転席の操作レバーです。
こちらはストーブです。ラッセル車を運転するのはもちろん冬ですので、とても寒かったのではないかと思います。
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