以前はメモリカードの規格には、SDメモリカード以外にコンパクトフラッシュやメモリースティックなどの規格が乱立していて、機器によって使うことが出来るメモリーカードが異なるという状況が続いていました。メモリカードが出始めのころにはコンパクトフラッシュを利用できる機器が多かったのですが、その後は東芝やパナソニックなどを中心にするSDメモリカードの陣営、そしてソニーを中心にするメモリースティックの陣営がありました。
そんなメモリカードの規格についても、最近発売される機器ではSDメモリカードの規格を使うことが出来る製品が増えてきましたので、SDメモリカードを購入しておけばまずは問題ないような状況にまではなってきたと思います。
先日、NECのLife Touch noteというアンドロイド端末を購入したのですが、こちらには標準で2GBのSDメモリカードしかついてきません。Life Touch Noteについてはこちらで紹介しています。
2GBのメモリカードでは、容量的に心許なかったので、大容量のSDメモリカードを購入しておくことにしました。
楽天市場で売れ行きの良い商品を探していると、3000円弱で32GBのSDメモリカードが売られているのを見つけました。書き込みスピードも期待できる、Class10の表示になっています。
こちらの商品です。
・SDHCカード 32GB (クラス10) SDHC メモリカード SDカード 32GB Class10
2024年10月29日追記
購入した商品が売り切れているため、サンディスクの正規品へのリンクを掲載します。
昔は44MBのコンパクトフラッシュを5000円くらいで買ったような気がするのですが、そんな容量の製品とは比べものにもならないような大容量の製品が3000円弱で買うことが出来るようになったというのは、凄いことだと思います。しかも、こんなに小さなカードの中のどこに32GBもの情報が記憶できるのでしょうか。不思議にすら感じます。
今までデジカメ(リコーのデジカメCX-3を購入しました)では、16GBのClass 6のメモリカードを使っていたのですが、シャッターボタンを押してから書き込みが完了するまでに少し時間がかかっていたので、こちらに今回購入したメモリカードを利用して、life touch noteにはそれまでデジカメで使っていたメモリカードを転用することにしました。
届いた商品をデジカメに挿入、そしてデジカメ側でフォーマットをしたあと、写真を試しにとってみると、今までよりもずっと書き込み速度が改善されて、次のシャッターを押すことが出来るようになるまでの時間が大幅に改善されました。これは非常に快適になったと思います。
Life Touch Noteの方に入れるメモリカードには音楽ファイルを詰め込んでマウントしておきました。
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